
堕ちる1巻2巻3巻
ネタバレ感想
菊池直恵堕ちるのエロ画像、ネタバレ、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
一人の売春婦がとあるホテルで殺されているのが発見された。
まだ若いその女が実は検察官だと判明すると、世間は俄かに騒ぎ出した。
なぜ法に最も従わなければならない検察官の女性が、身体を金で売っていたのだろうか?
堕ちる1巻
事件から11年前の都内の私立高校。
女子高生のはるかは誰もが認める美少女で、彼氏も校内で評判のイケメンだった。
いつも教室の入口まで彼に会いに来てもらい、これ見よがしに美男美女カップルなのを見せつけて悦に入る、底意地がいやらしい女だった。
おまけに成績トップを維持して一目置かれるため、わざわざランクを落とした学校を選んでいた。
しかし、佐藤正美という転校生がやって来た途端、成績トップの座は奪われた。
だから、陰湿な嫌がらせをしつつ、クラス中に親切にしているところを見せつけるという自作自演で株を上げていた。
ただ、正美はその自尊心を保つ下らない自作自演に気づいていた。
勝手にプライドが傷ついたはるかは、靴箱にゴミを押し込んだり、教科書を破く落書きする、弁当を捨てると言った思いつく限りの嫌がらせをし続けた。
取り巻きの女子たちもはるかの犯行には気づいてそれとなく諭すが、彼女はすっとぼけ、純粋で悪意のない美少女を演じた。
だが正美はさすがに、トイレの個室で水を浴びせられた時に我慢の限界を超え、同じように水面下での復讐をする決意をした。
翌日、いつものように教室の入口まではるかに会いに来た彼氏は、全員に注目される声で別れを切り出した。
訳が分からないはるかが理由を訊こうとして手を伸ばすと乱暴に振り払い、一方的に話しを切り上げたのだった。
そして青ざめて席に着くはるかを見た取り巻きたちは手の平を返し、今まで溜まっていた不満をヒソヒソとぶちまけ始め、いい気味だと嘲笑した。
はるかに別れを告げた彼氏はひと気のない用具室に駆け込み、待っていた正美にちゃんと振ったことを伝え、約束を守ってくれと迫った。
これで自分への嫌がらせも止むだろうと安心した正美は眼鏡を外して髪を解き、いつもの野暮ったい印象から妖艶な雰囲気を醸した。
そしてゴムを取り出して口でつけてあげ、自分から跨って腰を振り始めた。
清純派を気取っていたはるかにまだヤラせてもらえていなかった彼氏は、やけにテクがある正美の腰使いにすぐイキそうになる。
ただ正美は、キスをさせても胸だけは触らせようとしなかった。
好きな人にしか胸を触って欲しくない正美はその夜、検察官の父の帰りを新婚の妻のように出迎えて夫婦の寝室までついていくと、胸をさらけ出した。
正美が中学の頃から同意の上で近親相姦していた親子。
検察官だからこそ、罪は公になって初めて裁かれるものだと知っている父親は娘の乳房を舐め回し、手マンする。
正美は得も言われぬ快感に震え、あっという間に愛液を分泌させていく。
そして父親は、娘の中に罪の証拠を残さないためゴムをつけるのを絶対忘れなかった。