絶賛おすすめ漫画・動画サイトの広告掲載中!
最新おすすめコミック
「サタノファニ」ネタバレ最新92話93話94話。馬上おっぴろげのまさに騎乗位より妹が泣きじゃくって懇願!

サタノファニ92話93話94話
ネタバレ感想

サタノファニのエログロ画像、ネタバレ、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。

 

何とか豪傑の水野を始末した直後、脱獄計画を実行に移した堂島姉妹は解毒剤を手に入れるために女医たちを脅しつけ、自分たちでも探すが、どこに見つからずに焦りだけが募っていく。

瀬里は夢想した未来が遠のく音を聞き、怒りのままに高木を撃ち殺してしまうのだった。

 

92話

容赦なく顔面に散弾銃のヘッドショットを食らわされた高木の左顔面は肉片となって飛び散り、原形がなくなった。

 

死直後の生体反応でビクビク動く死体の目の前で、瀬里は乱れる呼吸を整えるだけで精一杯だった。

 

 

助手がいきなり殺されてしまったことに青ざめる女医だったが、すぐに冷静さを取り戻して溜息を吐き、堂島瀬里とフルネームを呼んでもう殺人鬼ではなくなったと突きつけた。

 

曰く殺人鬼とは快楽の元に人を殺傷せしめるものであり、人を殺すことを目的として人を殺すという。

 

それに比べて怒りに駆られて高木を殺した瀬里は、鬼ではなくだという。

 

一研究者として人の人生を狂わせて何人も巻き込む女医にとって、瀬里はやはり一つの実験体でしかなかった。

サタノファニ

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年25号

 

 

もちろんその失望も、瀬里の怒りの炎に油を注ぐだけだった。

 

 

殺人直後よりも落ち着きを取り戻した瀬里は女医の顔面を銃身で殴り、また頭部に狙いを定めた。

 

いよいよ自分も危ないと感じた女医はそれでも不敵な笑みを零し、殺されたらもうすぐ完成する実験ができなくなって困ると言い返した。

 

 

殺人鬼を生み出す稀代のマッドサイエンティスト。

 

殺人鬼よりも恐ろしい異常者への怒りが抑えられない瀬里は真希が止めるのも聞かず、引き金を引こうとした。

 

それより早く、吾妻が大声でクルーザーに解毒剤が用意してあると叫んだ。

サタノファニ

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年25号

 

 

その言葉に、さすがの瀬里も手を止めて驚いた。

 

 

任務終了後にメデューサモードから戻ってから解毒剤を投与する予定だったと、嘘か本当か白状する吾妻。

 

最早解毒剤があると分かっても耐えがたいストレスに晒された瀬里の精神はまともではいられず、高笑いして妹と喜びを共有しようとするが、脱獄が勝負と感じている辺りに真希は異常性を感じずにはいられない。

サタノファニ

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年25号

 

 

吾妻はクルーザーのクルーに連絡して非常口に横付けさせることが決まると、瀬里はどうしようもなく笑みが零れて気が急いた。

 

吾妻は背中に銃を突きつけられながらも、一緒に羽黒に帰ろうと最後の説得を試みる。

 

もちろん瀬里は拒否し、このまま船に残ると言い返した。

 

それで女医は堂島姉妹がまだ船が爆発されるとは聞いていないことを察し、そこに逃げ出すチャンスがあると感じた。

 

 

腕時計に仕込んだ起爆スイッチ。

 

計画よりも早く使用しなければならなくなった。

 

 

 

その頃コントロールルームでは、スタッフの男女が他に誰もいないのをいいことに激しくまぐわっていた

サタノファニ

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年25号

 

 

 

スタッフにも船内で起こっている殺人事件に巻き込まれないよう部屋から出るなと通達されていたが、盛りの絶頂にいた二人は今こそ職場のど真ん中で背徳的にヤれるチャンスという考えに身を任せていた。

 

デスクに座ってぐっちょり突かれまくった女の中は愛液が溢れ出し、男は生の快感にそのまま中出ししたくなるが断られ、せめて眼鏡ぶっかけがしたいと頼んだがそれも拒否され、悪くない口内射精に落ち着いた。

サタノファニ

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年25号

 

 

根本までずっぽり咥え込んでくれる女の頭を押さえつけて喉奥まで突っ込み、喉越し最悪の精液を流し込もうとする。

 

だが射精するより前に部屋奥の大きな窓から目が眩むほどの光が放たれるのとほぼ同時に、爆風でガラスが吹き飛んだ。

 

男は立っていられなくなって仰け反り、女の口から肉棒がすっぽ抜けた瞬間、勢いよく精子が飛び出して眼鏡にぶっかかったのだった

 

 

 

いきなり船が大きく揺れてまともに立っていられなくなった堂島姉妹たちも驚き、よろめいた。

 

その一瞬の隙を逃さず、女医は手すりを乗り越えて階下に飛び降りた。

 

いち早く瀬里は引き金を引くが一歩遅く逃走を許し、また怒りに駆られた瀬里は追いかけようとする。

サタノファニ

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年25号

 

 

しかし真希に解毒剤が優先だと言われ、寸でのところで踏み止まることができた。

 

 

 

洋子に肩を貸し、これから移動しようとしていた時に船が大きく揺れて驚いた千歌たちは、予定と違う爆破に聞かされたばかりの堂島姉妹の脱獄と関係があると思わずにはいられなくなった。

サタノファニ

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年25号

 

 

部屋に閉じこもっていた客たちもさすがに殺人鬼よりも船が沈む方を恐れてパニックになり、廊下に溢れかえっていた。

 

そのタイミングでかかってきた女医からの電話に出た千歌は、脱出より相当早くに怒った爆発にがなり立てるが、女医は冷静に堂島姉妹の裏切りとクルーザーに乗り込もうとしていることを伝え、指示を出した。

 

自分たちが速やかに確実に脱出するため、沈没より早く姉妹を殺せと。

 

 

まさかのミッションに、千歌は耳を疑った。

サタノファニ

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年25号

 

サタノファニを読むならこちら