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ドメスティックな彼女

ドメスティックな彼女
230話231話232話ネタバレ感想

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新メニュー開発で毎夜居残りしていたルイを快く思わないクズ同僚にキレた梶田は、怒りのままに手を出して謹慎。

暴行の理由が自分だと知ったルイは、新メニューをブラッシュアップすることでイジメになど屈さない意思を示し、意識せず梶田の心をどんどん鷲掴んでいった。

一方夏生の部屋に、陽菜が転がり込もうとしていた。

 

230話

ビルの隙間から太陽の光が射し始めた早朝。

 

1Kの部屋で寝惚け眼の陽菜はいそいそと下着つけ、シャツを羽織り、スカートを履き、化粧をして最後にリップをんぱっ

 

準備し終わったところで、まだ布団の中の夏生に声をかけた。

ドメスティックな彼女

著者名:流石景 引用元:少年マガジン2019年25号

 

 

今日は一限から授業がある夏生が起きたのを見届けた陽菜は、甲斐甲斐しく朝食を作っておいたからと伝えると出勤していった。

 

陽菜が出てくる時間に合わせているのか、廊下を掃き掃除している桑名に挨拶して慌ただしく出て行った後、夏生は朝食の皿に盛られている消し炭に疑問を抱いた。

 

 

陽菜が同居を始めてもう10日が過ぎていた。

 

 

麻薬売買をしている半グレに攫われて殺されかけたのは、一人暮らしで自分の判断にしか従っていないからだと言われれば言い返せない夏生が無理やり抗議するのを見越して、陽菜は先んじて両親にも今回の一件の全てを伝え、元恋人ではなく姉として同居する許可を取り付けていたのだ。

 

 

と言うことで、押し入れをベッドに転がり込んできた陽菜を仕方なく受け入れた夏生だったが、使用済みパンティが落ちているのを見つけると朝からムラムラせずにはいられなかった。

ドメスティックな彼女

著者名:流石景 引用元:少年マガジン2019年25号

 

 

 

始まった新入生歓迎公演。

 

コメディタッチな内容に見に来てくれた客の反応も上々で、袖で出番を待っていた雅は、隣にいる夏生に今年の役割を何にするのか訊ねると、彼はまだ決めかねているようなので、思い切って役者に誘ってみた。

 

もし本当にそうなったら雅にレッスンしてもらわないとと、無意識に乙女心を弄ぶ彼の台詞に舞い上がった彼女は大声で大歓迎してしまい、慌てた彼に口を塞がれる。

 

先輩に怒られはしたが、雅にとって彼の手が唇に触れたことは最高の僥倖だった。

ドメスティックな彼女

著者名:流石景 引用元:少年マガジン2019年25号

 

 

 

その日の帰り、夏生はフラッとラマンに立ち寄り、助けてくれたお礼をマスターに渡した。

 

命の恩人へのお礼も済んだその時、新しいバイトがいると思ったらそれはスッキリした表情のミサキだった。

 

裁判を控えて保釈中のミサキは、マスターの厚意で再犯防止と社会復帰のために働かせてもらっていたのだ。

 

マスターの心の広さに感心しきりでいると、ミサキが来てからシフトを増やし始めたと暴露されたモテない男の健気な努力がネタにされた。

 

 

フミヤもまさか自分発進の合コンで知り合った女の子絡みで親友が殺されかけるなんて思わず、少なからず責任を感じたがそれはそれとして、今日の夏生の表情がちょっと前に比べて憑き物が落ちたみたいに見えているので、いい刺激になったのかも知れないと思えた。

 

夏生もルイのことは思い出に、落ち込んでばかりはいられないと思えるようになっていた。

 

 

 

暗くなってから帰ると、先に帰っていた陽菜が新妻みたいにエプロンをつけてこれから晩御飯の準備をしようとしていたので、夏生はすかさず手伝いを申し出た。

 

そして台所で隣に立ちながら、ラマンでミサキが働き始めてバリスタの資格取得を考えているらしいと伝えると、陽菜も大喜び。

 

しかし、助けに行った時にヘルメットと鉄パイプで武装しても震えて腰が引けていたと笑われると、頬を膨らませてプンスカ

 

ただそれほど怯えていても助けに行ったのは、夏生を失うと考える方が怖かったからだと改めて打ち明けた。

ドメスティックな彼女

著者名:流石景 引用元:少年マガジン2019年25号

 

 

だから夏生もこれからはなんでも相談することを誓ったが、同居なのだからお互い気を使い、パンティは落とさないでねと釘を刺した。

 

 

翌朝、目覚ましを止めずにいつまでも起きない陽菜を起こそうと、彼が襖を開けると、彼女はパンティどころか生乳を放り出して眠りこけていたのだった。

ドメスティックな彼女

著者名:流石景 引用元:少年マガジン2019年25号

 

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