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インフェクション

インフェクション
138話139話140話ネタバレ感想

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蘇った高木と殺し合いを演じた蓮華は重傷を負いながらも、再びあの世に送ることに成功した。

しかし、生きる希望を思い描きながらも死を覚悟した矢先、また蘇った高木と共に犯人と相対したのだった。

 

138話

あからさまに姿を見せた犯人側のボス。

 

しかし、蓮華に一瞬さらけ出したかと思うとあっという間に暗闇に姿を覆い、黒い不気味な人型だけを現した。

 

自分が殺したはずの高木と笑いながら現れた人間が、姿を見せるやすぐに闇で自身を覆ったのは、それもまた情報エネルギーを操作したのだろうと蓮華は推測した。

 

 

天才香里も霞そうな圧倒的な科学力を持つ人物。

 

蓮華は目の前にいるこの相手が犯人以外になく、また自分も知っている相手なことに驚愕した。

インフェクション

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

風呂場に乱入して晴輝の口を割らせようとした時のことを思い出した蓮華は、踏み込みが浅かったことに今更ながらに後悔の念が湧き起こった。

 

 

二人は焦りを募らせる蓮華を放置して聴こえるように話し始め、最も犯人の正体に近づいたのだからご褒美をもらって当然だと盛り上がる。

 

もちろん、二人に蓮華を生かすつもりはなかった。

 

冥土の土産とばかりに死ぬ前のご褒美だと言われた蓮華は恐怖するも、到底勝ち目のない相手を前にしていよいよ死を覚悟し、らぎ姉と約束したばかりの楽しそうな未来が訪れないだろうことに思いを馳せた。

 

 

勝つのは諦めた。

死も覚悟した。

 

しかし、無駄死にだけはすまいと思い、犯人の正体を伝えるために重傷の左手を握りしめ、無事な右手でペンを取り出した。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

それを躊躇いなく左腕に突き刺したと同時に犯人は手の平に浮かべた何かを蓮華に向かって投げた。

 

蛍のような光は蓮華に何をもたらしたのか判然としない。

 

しかし蓮華は瞳から光を失い、電池が切れたおもちゃのように前に倒れ、重たい頭をアスファルトの地面に叩きつけた。

 

 

骨がぶつかる鈍い音が響き、反動で足がはねてぱたんと地面に投げ出された。

 

生命活動の停止か、意識の喪失か、筋力の衰えか。

ともかく蓮華は死んだように動かなくなり、ダイイングメッセージを残す暇もなかった。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

 

もちろん、小早川の裏切りにより自衛隊員は全滅、淀川は物言わぬ屍のまま、蓮華を待つしかない神城も虚ろな目を開いたままジッとしているしかなかった。

 

 

 

これより少し前、山田は晴輝の指示を受けて新たな保菌者が出たホテル前の駐車場に急行していた。

 

走りながら状況説明を受け、作戦も指示された山田は避難者を助けるためだけの作戦内容に今まで持っていた疑いを全て晴らし、自分の愚かさを罵った。

 

そして、疑ってしまった以上、次は作戦を忠実に遂行した非礼を詫びなければならないと誓った。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

しかし駐車場に着く前にそこから逃げてきたカップルと鉢合わせた。

 

山田の名前を認識していないカップルは弓の人と呼び、人が急に保菌者に変わったから逃げるんだというが、山田は戦力が揃っている駐車場が単独行動するよりよっぽど安全だと諭した。

 

しかし、ちょっと訓練しただけの素人軍に安心など抱けないと彼氏が言い返す。

 

それで山田もイラつきを隠せず、自分たちの指示があったからこそここまで生き残れたんだろうと、上から目線で怒鳴り返した。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

 

だが結局、カップルは山田に従わずに自分たちだけで山形方面に脱出することを決めてしまうのだった。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

走り去っていく二人を説得できなかった山田は、したいようにして率いる者の一人として信頼関係を築いてこなかった自分の責任を感じると共に、晴輝が統率しやすいように立ちまわっていたそつのなさに恐れ入った。

 

 

 

山田に与えられた指示はシンプルに避難民を守ることだった。

 

晴輝によれば自衛隊を皆殺しにする役目はもう必要なく、もう犯人側によって全滅させられているはずだった。

 

秋保が実験場なら介入の恐れがある自衛隊を放置しておくはずがなく、高木の証言からも犯人自ら手を下す可能性が高い。

 

その方法こそ分からないが、犯人自ら出張ってこの実験場に乗り込んでいる可能性は濃厚だと晴輝は予測した。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

実験場というくらいだから、誰一人逃がすつもりがない。

 

外に出る道が爆破されて山をかき分けるか、山形への道だけ残したのは、そこに海兵隊を配置して逃走する者を始末させる段取りを組んでいるに違いなかった。

 

 

 

大量に汗をかき、走れるだけ走ったカップルは畑が広がる開けた場所に出ていた。

 

山田が自衛隊の監視を潜り抜けて山形まで抜けたらしいと噂で聞いていた彼は、なら自分たちもイケるはずだと信じ、頼れる彼氏として彼女を励ました。

 

直後、どこからか飛んできた銃弾でふくらはぎから下が吹き飛んだ

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

静かな山間の道で、もう一発銃声だけが鳴り響いた。

 

 

 

そして関と明石が実力を発揮できるようなサポートと避難者半数の命を預けられた晴輝からの指示を、弓に誓った山田だったが、早々に二人の犠牲者を出してしまうのだった。

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著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

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