DUGA

ジャガーン89話90話
ネタバレ感想

ジャガーンのエロ画像、ネタバレ、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。

 

ベルを攫われ、ピノに手も足も出なかった蛇ヶ崎。

エロコスプレをしてユママに癒してもらっている間、囚われのベルは新たな壊人、ノーマンズ・ノーメンと邂逅していた。

 

89話

早くも1万pを集めた者が10人以上出ていた。

 

彼らが城に赴くと、陽気で特に気持ち悪い外見の壊人、ナビンコが再登場し、優秀な彼らを悪魔の晩餐の間へ歓迎した。

ジャガーン

著者名:金田宗幸 引用元:ビッグコミックスピリッツ2019年28号

 

 

そこで待ち受けていたホストは何を隠そう、ノーマンズ・ノーメン。

 

ディナーの席が用意されていた。

 

 

ただの偏った趣味のレジャーランドだと信じ込んでいる彼らは何も疑問に思わず席につき、1万pのご褒美だと思って提供された食事に手をつけ、美味しさに舌鼓を打ち始める。

 

ノーマンズ・ノーメンは「誰でもない人間」と覚えてくれればいいと自己紹介し、大魔王様は別の人だと説明した。

 

 

彼らはパリピよろしく、ただこの場の雰囲気を楽しみ、はしゃぎ、トークと食事を楽しんでいく。

 

するとノーメンは、最初に垢抜けない外見の女性から順番に欲望は何かと質問し始めた。

 

最初に訊かれた女性はあけすけに、目と鼻とアゴがコンプレックスだから綺麗に可愛くなりたいと正直に話した。

次の男性二人は金、女、具体性のないデカいこと、次の女性は世の中に自分と言う存在を刻み付けたいと、どこか危なげな答えを出した。

ジャガーン

著者名:金田宗幸 引用元:ビッグコミックスピリッツ2019年28号

 

 

ノーメンは一切否定せずに聞き終えると、ではなぜその欲望が叶っていないのかを訊ねた。

 

整形する勇気がない、とかく金がないから宝くじで一発逆転を狙っている、自分が凄すぎて周りがついてこれてない等、今すぐどうとでもなりそう、ただの運任せ、驕り高ぶりといった人格がそのまま出た答えが返ってきた。

 

それにも興味深そうに頷いたノーメンは、自分もかつては欲望が叶わずに燻ぶっていた側だと話したところで、メインディッシュを彼らに供していった。

 

 

ラストは豪華と言えば豪華な、キチガエルだった。

ジャガーン

著者名:金田宗幸 引用元:ビッグコミックスピリッツ2019年28号

 

 

この登場に場の空気はピリッと変化したが、ノーメンは気にせずに突然空から降ってきて人間を壊人に変えたキチガエルについてどう思うか、眼鏡の男性に訊ねた。

 

眼鏡は自我を失わせて人を殺すヤバいものだと答えた。

 

ノーメンは続いて壊人についてを、自分を世の中に刻み付けたいと答えた女性にも訊ねた。

 

すると彼女は、殺人は否定しながらも、欲望を解放できる点については羨ましいと答えた。

 

彼女の答えで切り出しやすくなったノーメンは、では理性を失わずに壊人の能力だけを手に入れられる可能性を提示し、目の前にあるのはそれを可能にする半キチガエルだと説明し、自分はそれを取り込んでいると明かした。

 

デッダーランドの存在意義は、こうして鬱屈した欲望を秘めている人間が辿り着けるようなアトラクションを用意して悪魔の晩餐まで来させ、スカウトし、半壊人を増やすことだった。

ジャガーン

著者名:金田宗幸 引用元:ビッグコミックスピリッツ2019年28号

 

 

何人かは欲望に忠実にすぐ飛びつこうとするが、眼鏡は自分が自分じゃなくなる恐ろしさに尻込みした。

 

しかし、今までの自分がいた日常が本当に大事なのか問われると、大事ではないことだけが嫌でも分かった。

 

 

やりたくない仕事、動画、ゲーム、SNS、中身が何もない同じような連中と飲む酒…

 

 

そうやってごまかしごまかし、何も叶えられずにぬるく生きるより、欲望を叶えるために生きる方が人間らしいと突きつけながら、ノーメンは半キチガエルと取り込んで見せた。

 

そのありがちで使い古された言葉に触発され、彼らは欲望のままに半キチガエルを取り込んでしまうのだった。

ジャガーン

著者名:金田宗幸 引用元:ビッグコミックスピリッツ2019年28号