
アルカフス2巻
ネタバレ感想
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地元の神社に出現した魔法陣により、異世界に飛ばされた柴咲匡。
そこは、露出たっぷりの格好をしたカフスと呼ばれるケモミミ美少女たちが戦闘用、愛玩用の奴隷として扱われている世界だった。
そこで匡は、事情を理解してくれるレオニという少女と共に行動することになり、妹や幼馴染みの女の子とそっくりなカフスと出会ったのだった…
アルカフス2巻
成長したキュルルや多くのカフスのご主人の元に帰りたいという願いが合わさり、巨大な魔法陣が出現した。
するとまたいつの間にか、匡とキュルルはあの神社に戻っていた。
キュルルは匡をご主人様と思い込んでいるようだが、彼にその記憶はなく、人違いだと思われた。

著者名:御影夏 引用元:アルカフス2巻
すると、鳥居より下の階段に動くと、二人の姿は10年前に子供に戻り、街の風景も若くなり、幼い甲斐谷と真里香も現れた。
ここで遊ぶ約束をしていたようで、匡はこの神社で出会ったキュルルを紹介することになっていた。
匡は当時の記憶を少しずつ思い出し、童心に返ってかくれんぼで楽しみ始めた。
そしてキュルルと二人で隠れていると、当時に何を経験したのかも思い出せた。

著者名:御影夏 引用元:アルカフス2巻
やはり匡はキュルルのご主人様ではなかったが、キュルルも僅かに記憶を取り戻すと、彼は本当のご主人様を探し、記憶を取り戻す手助けをすることに決めた。
直後、またゲートに包まれた二人は、どこかの森の中にある小屋の前に移動させられた。
そして森の中から、暴走していたあのカフスが現れ、二人の前で倒れたのだった。
小屋の中のベッドで目を覚ました暴走カフスは、一緒に暮らしていたおじいさんからオーイと呼ばれていたという。

著者名:御影夏 引用元:アルカフス2巻
元々野良カフスで、おーいと呼ばれているうちにそれが名前になったらしく、カレンドラで暴走してからもう1カ月経ち、その間、木の皮だけで空腹をごまかしてついに倒れたのだそうな。
あの時の巨大魔法陣は、それぞれの帰りたい場所に通じていて、匡とキュルルは出会った神社へ、オーイはおじいさんと暮らしていた森の中の小屋に飛ばされ、レオニたちもどこかへ飛ばされたのだ。
匡はとにかく食糧を探そうと思い、不思議な光に誘われて一冊の辞典らしきものを見つけ、取りあえず何か食べれそうなものを探しに森に入った。
だが森に入って程なく、巨大トカゲに遭遇してしまう。
襲われる前に匡は逃げ切れたが、おじいさんを殺したのがそのトカゲで、オーイは何もできなかったことを悔いていたのだった。

著者名:御影夏 引用元:アルカフス2巻
オーイの悲しみと後悔を知った匡があの魔物を倒そうと言ったその時、辞典が独りでにページをめくり始め、あのトカゲの詳細が書かれているページを開いて止まった。
翌日、おじいさんから字の読み方やこの森について色々教わっていたオーイから水脈が巡っていると聞かされた匡は、巨大トカゲを倒す算段を思いついた。
爬虫類と同じ特徴を持つ巨大トカゲも、急激な体温変化に弱いはずで、冷たい水脈の水を利用して動きを鈍らせ、魔胆石を破壊するつもりだった。
オーイは勝てるはずがないと怯えて止めるが、匡はおじいさんの斧を借りてまた森に入った。
結局オーイもついていき、あの時以来にトカゲを見て恐怖するが、また光が現れ、地面の一点をぼうっと照らし出し、そこに魔法陣が出現した。
何かに導かれて底に辿り着いた匡は、オーイと一緒に斧を握り、光が示す地面に振り下ろした。

著者名:御影夏 引用元:アルカフス2巻
直後、ダムが決壊したように冷たい地下水が吹き出し、トカゲを押し流した。
匡はすかさず立ち向かっていくが、まだまだトカゲの動きは鈍っておらず、逆に返り討ちに遭いそうになってしまう。
キュルルがすぐ助けに行こうとするが、おじいさんを失った時の悲しみに突き動かされたオーイは辞典から放たれた光に包まれ、新しいアームに腕が包まれた。

著者名:御影夏 引用元:アルカフス2巻
それで戦闘力を取り戻したオーイは、見事にトカゲの魔胆石を破壊し、匡を守りきったのだった。