
なんでここに先生が
81話82話ネタバレ感想
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女子校の文化祭に参加し、先生たちのスク水メイド喫茶を手伝った中村忠。
栗栖の母乳を搾り取ったり、南條のお尻に突っ込んだりとハプニング続きの後、ついにたった一人に告白したのだった。
81話
海原が夕陽色に染まっていた頃、中村忠はいい感じの先生のうち、ついに一人に想いを告白した。
どちらが選ばれてもおかしくない中、彼が告白したのは南條先生だった。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2019年35号
照れに照れる彼と南條に対し、恋敗れた栗栖はショックと同時に生徒と不適切な関係にならずに済んだ安堵も感じていた。
ともあれ、こうして男らしく彼からの告白で嬉し楽しのお付き合いが始まるはずだった。
しかし、こんな青春の一ページの日以降しばらく、彼は先生と全く会えない日々を過ごしていた。
もちろん彼は付き合えるものだと思っていたが、南條は電話も無視で声も聞けない状態だった。
驚いた葉桜はよくよく考えてみて、南條は別に好きとも何とも言っていないことに気づいたが、それは彼も既に分かっていたことだったので、普通に凹んでいた。
男子校では新しい恋を探すのも難しいと改めて思い知ったその時、姉からの電話で問答無用で女子校に呼び出されたのだった。
校門前で待っていた心は用件を言わないまま、忠に軽い変装をさせて校内に連れ込んだ。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2019年35号
向かう先は改修中のかむら寮ではなく、一先ず引っ越した先の寮で、そこは高級ホテルかと見紛うようなラグジュアリー感が溢れている、設備が整った寮だった。
だが心はここの生活に疲れ切っている様子で、淡々と自室まで案内した。
そこで彼はあれ以来初めて、南條の顔を見たのだった。
実は南條と同室だった心は、発明狂いの先生の協調性と気遣いの無さにストレスが溜まりに溜まっていて、最後の手段に先生と仲良しの弟をぶつけることにしたのだった。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2019年35号
当然横暴な姉は、弟の意思を無視して丸投げしたまま姿を消した。
告白しただけで答えももらえず気まずい彼がそつない挨拶をすると、先生はそんなことないようで、付き合い始めたおかげで発明のアイデアが溢れてくるんだと嬉しそうに語る。
彼はいつの間にか振られて他の男と付き合ったのかと思ったが、先生が付き合っているつもりなのはもちろん中村忠とだった。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2019年35号
照れ顔で好き同士なんて言ってくれるのは最高に嬉しいが、彼は返事もなかったし電話も出ないし付き合ってはいないことを教えてあげた。
それで先生も発明に夢中過ぎて迂闊だったことにようやく気付くが、もう両親に彼氏の報告したと白状する際の照れっぷりは、男冥利に尽きた。
それだけじゃなく、ホムラにも研究の進捗を報告すると共に彼氏ができたことも伝えていたのだ。
その文面で彼は、先生がホムラの助手の立場を狙っていることを知らされた。
付き合ってなくてもお互い恋をしているのは、好感度チェッカー100%が示す通り間違いない。
でも好感度じゃなく愛情度こそ調べるべきだと考えた先生はチェッカーをアップデートして、お互いの愛情度と一緒に自分の成長具合も調べることにした。
それにはまず、お互いのデータ収集のためにAIの質問に答えなければならないのだが、彼はいきなり週のオナニー頻度を問われてしまった。
そんなこんなで、彼は好きな人の前で週七回を暴露させられたり、ペ〇スのサイズを計測された。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2019年35号