
ロウヒーロー17話18話19話
ネタバレ感想
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自然と特解戦線の側の気持ちに立ち始めた千秋は、期せずして班のリーダーに昇進。
ゲスな性格で根性はひん曲がり、エロいことしか考えていない星に一発喝を入れた後は、楽しみなマリコとの食事デートの予定だが…
17話
ここはとあるホテルの一室。
デリヘルのお姉ちゃん、もとい上司役の彼女と一緒にいた只野は自分が部下役になって、一部屋しか取れずに思わず女上司と相部屋になって戸惑っている設定を楽しみ始めた。
部屋にあるテレビではワイドショーか何かで、特解と正管についてが論じられていた。
実は憎からず想い合っている設定の上司と部下。
部下をからかったつもりの上司は思わす返しに照れ、雰囲気に任せていきなり発情。

著者名:平本アキラ 引用元:イブニング2019年14号
だが只野が望む女上司像は、もっと駆け引きありの優位性を保とうとするいやらしい女だったので、やり直すことにした。
星の部屋でも同じ番組を流しながら、千秋たちはポスティング用のチラシをせっせと折り畳んでいた。
一応自分が所属している正義管理部についてほとんど知識がなかった千秋がその番組に感謝していると、引っ叩かれて穏やかさを取り戻していた星に、折り方のレクチャーを受けた。
なるほどと思える指摘に千秋が素直に感謝すると、星はまだワンチャンあると思っているらしく、今更頼れる先輩を気取って気持ち悪い笑顔を返した。

著者名:平本アキラ 引用元:イブニング2019年14号
ずっとテレビをつけたまま上司と部下プレイを続けていた只野。
この漫画の根幹に触れる文言が出てきてはいても、描かれるのはデリヘルにハマったおっさんと、すっかり打ち解けて色々注文に付き合ってあげているノリのいいお姉ちゃん。

著者名:平本アキラ 引用元:イブニング2019年14号
しかし只野の女上司に求める条件は事細かく、その場の雰囲気で流れに任せようものならすぐストップをかけられるデリ嬢はいい加減めんどくささと悲しみがこみ上げ、涙が零れた。
テレビでは真面目な話をしていても、慌てて謝る只野。
悪者にされた只野はあれよあれよという間に言うことを聞かされる側に変わり、四つん這いになった。
尻をスパンと叩かれて従わされた只野は、なんだか太くて硬いモノを尻穴にねじ込まれ、ひたすら謝り出した。

著者名:平本アキラ 引用元:イブニング2019年14号
チラシの準備ができた千秋たちはどこかのマンションに向かい、集合ポストに投函していく。
するとここでも意外と頼りになる先輩風を吹かしたい星は、全員同じ場所でやるよりそれぞれ散った方が効率がいいだろうと尤もなアドバイスをした。
確かにその通りなので指示すべき立場の新リーダー千秋が申し訳なくなったその時、星はついでのように告白した。
同時刻、只野は疲れ切っていた。
ほぼ一目惚れでビンタが決定打になったと語る星の愛の告白。
もちろん千秋は腰を折り曲げて即座にしっかり断った。

著者名:平本アキラ 引用元:イブニング2019年14号
性根が腐っていることを改めてアピールする星は、今日一日の優しさをひけらかし、何とかほだそうと縋り付き、好きな人でもいるのかと詰問。
その問いで千秋は、真っ先にマリコを思い浮かべた。
千秋が否定しようが何だろうが、とにかく星がヤリたいだけなのがはっきりした。
その頃、トイレで用を足していたマリコは、水曜日はどっちを取るべきか悩んだ末、今後の漫画家人生がかかっている編集との打ち合わせを優先することに決めた。
そしてすぐ千秋に電話して水曜日の日程をずらしてもらおうとしたが、いきなりデートというワードをぶちこまれ、驚きと期待と嬉しさで鼻水がほとばしった。
昇進したとも言うので、水曜日に会えなくなったなんて言える雰囲気ではなくなってしまうのだった。
結局ダブルブッキングを伝えられなかったマリコは新たな決意を胸に立ち上がり、下着を上げたのだった。

著者名:平本アキラ 引用元:イブニング2019年14号