
タマロワ4話5話6話7話
ネタバレ感想
タマロワ~100%金目当て資産35億のイケメンを巡る訳アリ女達の玉の輿バトルロワイヤル~のエロ画像、ネタバレ、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
知らぬ間に地上波の玉の輿ロワイアルではなく、裏の方に応募し、参加していた後藤優奈。
他の参加者がセレブリティーの命令に躊躇いなく従い、ドレスを脱いで全裸になったのに臆し、一度はリタイアを選択したが、3億もの借金と天秤にかけ、恥ずかしさに耐える選択をした処女の優奈。
そして次は、女たちだけの独自のルールを作ることになったのだった。
4話
今回の参加者の約半数が元犯罪者だった。
今回の裏タマロワを運営している少年によれば、一人は虚言癖を持つ詐欺の常習犯だった。
本来は金持ちの家の子だったが、自身が大学進学する頃に父親の会社が傾き、一気に貧乏生活に突入。
しかし生活レベルを落とせなかった彼女は借金を重ね、やがて会社の金に手をつけて逮捕された。

著者名:まりお 引用元:タマロワ1巻
そこまではなくもない転落人生だが、彼女の場合、嘘を吐いている自覚がなく、裁判でも自己弁護で無罪を主張するという精神の異常を来していた。
今回のタマロワの自己紹介でも、本当のプロフィールとは違う話をしていたのだ。
もう一人の女はS〇X依存症でそれ自体はただのヤリマンみたいなものだが、性行為中に暴力を振るわないと満足できないという危険な性癖まで持っていた。
DV男を逆に痛めつけ、傷害で逮捕されたバイオレンスガールだった。

著者名:まりお 引用元:タマロワ1巻
最後の一人は3人の男を殺した女とされていた。
三度の結婚歴がある彼女の相手は全員資産家で、また全員が結婚して1年以内に死んでおり、当然妻の彼女が疑われたが確固たる証拠がなく、あくまで容疑止まりだった。
つまり正確には犯罪者ではなく、捕まらない準備を万全にしていた相当な切れ者の可能性が高かった。

著者名:まりお 引用元:タマロワ1巻
危険人物三人。
裏だと分かった上で参加した二人。
さっきまで裏だと知らなかった優奈。
最も覚悟が弱いはずの優奈が提案したルールは、自分だけ監視カメラの映像を見る権利があるだった。
そもそも、ルールが可決されても他の参加者を信用できるはずもない優奈は、ルール違反がすぐ分かるように自分がチェックしたかった。

著者名:まりお 引用元:タマロワ1巻
ある意味懐が深い運営が違反者チェックを公正にするとも思えず、ルールについて利害がある参加者が監視者にならないと意味がないと説明した。
尤もな内容説明だが、まず監視カメラは運営のものなのだから許可はいるだろうと菜月が指摘したその時、少年が彼女たちの前に姿を現し、優奈の案を受け入れると答えた。
ただ、条件を二つ加えた。
五十嵐の部屋の監視は不可。
全ての監視カメラの映像をチェックできるのはさすがに有利過ぎるので、一日につき一ヶ所のみ。
制限が設けられると、多数決により採決された。
こうして、料理担当は詩織、深夜の外出禁止、暴力・嘘・サキへの質問禁止・優奈の監視カメラ映像チェック権限がルールとして追加された。

著者名:まりお 引用元:タマロワ1巻
この夜はさっそく詩織が料理の腕を発揮して普通に美味しい夕食を用意し、五十嵐も含めて舌鼓を打つ中、菜月は毒でも疑っているような目つきで料理を睨んでいた。
食後、全く警戒せずにたらふく食べた優奈に菜月は接触し、詩織を「あんな女」呼ばわりし、その意味を知りたければ同盟を組んで欲しいと誘った。
他とは一線を画す自分だけに当てはまる強力なルールを手に入れた優奈に近づこうとする動きは必然。
早く仲間を作って協力し合えばリスクが減らせることに気づいた菜月は、過去にヤバいことをしている東詩織を一緒に潰そうと持ちかけたのだった。

著者名:まりお 引用元:タマロワ1巻
果たして、誰がヤバい元犯罪者なのか?