
ガンニバル3巻
ネタバレ感想
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暴行を受け、大事故すれすれの危険運転にも遭い、射殺の危機にまで追い込まれた大悟。
後藤家の睦夫は逮捕されたが、今度は有希とのセック〇を覗き見され、更に後藤家以外の村人への信用もなくしていく。
前任の狩野を村八分に追い込んだのは、後藤家以外の村人だった…
ガンニバル3巻
村人が狩野を村八分にしたと聞かされても、大悟は信じられないというより信じたくなかった。
それでも、改めて後藤家を調べるために動くことにした。
有希はただ平穏に静かにこの村で生きていくのを望んでいるが、大悟はすみれに連絡し、後藤家以外の村人が両親を追い込んだのか確認するが、すみれは否定し、村人は良い人たちだったと言うが、やはり今は信じ切れないでいるようだった。

著者名:二宮正明 引用元:ガンニバル3巻
すみれの母は、後藤家以外の視線をずっと感じていたのだという。
判断つかない大悟は取りあえず、簡単に不法侵入されないようにフェンスを立てようとした。
するとナイスタイミングで、村人の顔的立場のさぶさんが通りかかり、声をかけてきた。
そして、フェンスを今から作ることについて尤もらしい理由をつけて止めてきた。
人が好さそうな顔での忠告だが、小さな村での信用・信頼だのとうるさくて仕方ない大悟は思わず悪態を呟いた。
さぶも剣呑な空気を醸すが、その場は有希が取りなして何事にもならなかった。
しかし大悟は、事あるごとにさぶが偶然通りかかって声をかけてくるのが、いい加減監視しているからだと思わずにはいられなくなっていた。

著者名:二宮正明 引用元:ガンニバル3巻
そしてこの些細な悪態がきっかけで、村中に大悟とさぶが喧嘩したという噂があっという間に広がり、冷たい視線を注がれ、謝罪までした方がいいと促された大悟は、どんどん苛立ちが募っていく。
有希にも、平穏な生活のため、ましろの笑顔を取り戻すためにも怒りを抑えて謝って欲しいと言われる。

著者名:二宮正明 引用元:ガンニバル3巻
その夫婦喧嘩のタイミングでまたしてもさぶが現れたので、大悟は監視に気づいていることを伝えながらも、怒りを抑えて訳の分からない謝罪をしたのだった。
すると今度は夫婦喧嘩が村中の噂になって誰かに会うたびからかわれ始めた。
その矢先、すみれに教えてもらった、狩野が最後に連絡していたという番号から電話がかかってきた。

著者名:二宮正明 引用元:ガンニバル3巻
舌足らずな喋り方の電話の相手が誰にも聞かれていないのか気にするので、大悟は傍の民家の二階からの視線に寒気がし、逃げるようにひと気のない場所に移動した。
電話の相手は狩野と話した最後の人物ではなく、山中でも使える衛星電話の持ち主なだけで、狩野に貸していたのだという。
そこまでで電話を切った相手は、これ以上のことは盗聴を恐れて直接話すため、大悟を川岸に呼び出し、警戒を怠らずに対岸でその姿を見せた。

著者名:二宮正明 引用元:ガンニバル3巻
そしてすぐ、狩野は食い殺されたのだと切り出した。
この男に出会ってその顔を見たことによりこの村に食人文化が残っているのか調べていたらしい狩野は、食人に疑いを抱いて村の秘密に近づき、抹殺されたという。
対岸の男は、文字通りに顔をパカッと外し、本当の顔を見せた。
左目と鼻と上唇がなく、口も歪に肉がなくて皮膚も引きつっている醜い顔。
これは、供花村の誰かに喰われてこうなったという。

著者名:二宮正明 引用元:ガンニバル3巻