
終末のハーレム69話
ネタバレ感想
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特効薬開発の安全性を高めるため、ついに誰かとのメイティングを決断しなければならなくなった怜人。
女性陣はもちろん、自分が一番に彼に童貞をもらいたいところで、二人きりの時間をそれぞれ過ごして決断を彼に委ねることに。
しかし、絵理沙はその役目を辞退しようとしていた。
69話
風呂上がりのバスローブ姿という扇情的な格好で怜人のシャツを抓んで接触を図ったマリア。
落ち着いて席に着いてから、風呂上がりティーで喉を潤しつつ、裸の女子会で一人二日ずつの時間を彼と過ごし、最終的に選んでもらうことで意見がまとまったことを伝えたマリア。
その案を積極的に推したのは、常識に疎いアナスタシアとピーチガールのビンビンだった。

著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+
お互いについて知り合う時間があるのは彼も賛成するところだが、絵理沙が始まる前からその争いから抜け出そうとしたのは衝撃だった。
他の女の話をするべきではないかも知れないが訊かずにはいられない彼は絵理沙がどう考えているのか訊くと、あの言葉の真意は分からずとも、絵理沙は最後の5人目で、用事で一週間ほどロスアニアを離れるようだった。
そしてマリアはカップで顔を隠しながら、じゃんけんで自分が最初になったのだと説明した。
そんな恥ずかしそうな表情を見せられたら彼も、自分とのメイティングが嫌じゃないのかをちゃんと訊ねた。
嫌な訳があるはずないマリアは、まさかの質問に驚き、そしてストレートな質問の答えを言葉にすると思うとまた恥ずかしくなってカップを落とし、堪らずバスローブを脱いで柔肌を見せつけた。

著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+
そこまで熱くはなかったが、慌て過ぎて全部脱いでしまったマリア。
このハプニングに以前も似たようなことがあったのを思い出した彼が思わず笑うと、マリアはまた顔を赤くさせる。
しかし今はアピールの時。
半裸のまま片腕で乳房を隠したマリアはまたシャツをちんまり抓み、アブノーマルなプレイを思わせる誘い方をした。

著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+
いつもの白衣で繁華街に繰り出したマリアがしたいこととは、彼とのショッピングデートだった。
小奇麗な服が揃えられているショップに入ったマリアは、意外にも目を輝かせて年頃の女の子らしい反応を見せた。
意外な反応に彼が微笑ましく声をかけると、ずっと照れっぱなしのマリアは研究で忙しくなければ、たまには可愛い格好をしてみたいんだと乙女心を打ち明ける。
可愛い格好をしたくなったのが自分がそう思わせているなど、彼はまだ意識していなかった。
ともあれ、姫の厚意で貸し切り状態。
遠慮なく好きな服を選べるが、いざここに来るとどれを着ていいか分からないマリアは戸惑う。
だから彼は、気になった奴を全部試着すればいいと促してあげた。
そして始まったマリアのファッションショーの一着目は、シンプルなボーダーロンTと膝丈スカート。
二着目はローマの休日を思い起こす、アクティブな印象を与える緩いパンツスタイル。

著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+
その両方に、彼は似合う可愛いと褒めちぎった。
三着目は身体のラインがはっきり分かるピチピチ際どいドレス。
四着目は完全にふざけたとしか思えない、ウルトラマンに出てきた怪獣みたいなやつ。

著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+
彼はドレスに顔を赤くするが、ふざけたダウンはやんわり否定した。
結局マリアが一番気に入ったのは、清楚感漂うシャツとプリーツスカートに、軽やかなサンダル。
彼もそれが一番ドキッとくるシンプルな可愛さを感じ、男らしく貯め込んでいるお金でそのコーディネートをプレゼントした。

著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+