サタノファニ

サタノファニ
104話105話106話ネタバレ感想

サタノファニのエログロ画像、ネタバレ、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。

 

真聖教団絡みで新たなメデューサが誕生し、密かに凶行に励んでいるのが判明した。

片や羽黒のメデューサたちはハウス栽培の野菜採集で久しぶりにリフレッシュできる時間を過ごしていた。

それが終わると、今度はカヤックフィッシングが待っていた。

 

104話

正義感が溢れすぎて脳筋でもある西はお揃いの帽子まで用意し、メデューサたちにちゃんと被らせた。

 

一人張り切っている西は、カヤックはインナーマッスルに効くと訊かれてもいない知識を披露してはしゃいでいるが、彼女たちはそんなことに興味がなく、どうでも良かった。

サタノファニ

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年40号

 

 

何にせよ彼女たちに拒否権はなく、二人乗りのカヤックに乗り込み、好きなように釣りを楽しむだけだった。

 

 

カチュアは真っ先に千歌をペアに誘うが、以前酷い目に遭わされた千歌は御免被りたい。

 

すると美依那が助け舟を出してくれ、泳げない小夜子とペアを組んでやってと薦めてきた。

 

どうもよそよそしい二人に対する美依那の気遣いに小夜子は恥ずかしがるが、さすがにそこまでされたら千歌も素直に優しさに甘えて小夜子と組むことに決め、カチュアの舌打ちを背中に浴びた。

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著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年40号

 

 

松葉杖の洋子がまだ見学と言うことで、美依那が西とペアを組み、いざカヤックフィッシングがスタートしたのはいいが、ソナーまで持ち込んでいる西のガチっぷりには全員が引いた。

 

 

ヤラせたがり教えたがりの西は鯛専用らしい疑似餌まで用意し、誰でも知っている感覚で専門用語を織り交ぜながら一方的に一連の動きを説明し始めた。

 

投入、糸フケ、ノーアクション、巻く、アタリ…

 

サクサク説明しながら実際にやって見せると、早々に西にアタリが来て、もちろん手慣れた手つきで慌てず騒がずリールを巻き取り、あっという間に本当に鯛を釣り上げ、ガチの実力を証明してみせた。

 

 

ただ、西がこんな単なる遊びを企画したのは千歌と二人で密談がしたかったからだった。

 

 

もう一カ月も道隆と連絡が取れなくなり、本土で何があったのか千歌から知れるかも知れないと希望を抱いたのだ。

 

道隆に何かがあってたとえ味方がいなくなったとしても、西は抑えきれない正義感で羽黒を潰す決意は全くブレていなかった。

 

 

その直後、股間で竿を支えている美依那がウツボをヒットさせた。

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著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年40号

 

 

近くでたゆたっている霧子が、ウツボは美味いから捨てるなと叫んでいる後ろで、サンクチュアリ号でチン〇入れ食いを楽しんだカレンが気持ちいい思い出に耽って懐かしそうに溜息を吐いた。

 

チン〇が恋しいとぼやく前で、霧子も久しぶりに楽しんだと呟き、仁奈とキメた初体験を思い出した。

 

しかし、処女膜の匂いを判別できるという異能を持っていたカレンには、見栄を張ったことがバレバレで恥ずかしい思いをした。

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著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年40号

 

 

 

その頃カチュアとあやのペアは、二人とも順調に釣り上げていた。

 

どちらかと言えばカチュアの方が多く釣っているようで、川釣りや池釣りなら並々ならぬ自信があったあやを唸らせるほどだが、カチュアは父とよく海釣りをしていたからだという。

 

期せずしてカヤックフィッシングで父との生活を思い出したカチュアは、あやが一切興味を示さずむしろ迷惑そうにしても、雰囲気に流され自分の過去について語り始めた。

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著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年40号

 

 

京都の海沿いの田舎町で育ったカチュアは、日本人の父とロシアンパブで働いていたロシア人の母の間に生まれたハーフ。

 

しかし母は出産直後にそそくさと母国に帰り、ハーフでどうしても目立ってしまうカチュアは小さな頃からイジメに遭っていた。

 

泣いて帰れば父が小舟で釣りに連れて行ってくれた。

 

その時ばかりは、見た目でイジメられる辛さを忘れられたのだという。

 

しかし、そんなささやかな癒しの時間は父本人によってぶち壊された

 

 

中学に上がった頃にはすっかり発育も良くエロい体つきになった娘に欲情した父は、逃げられた妻に重ね合わせて処女膜を突き破って犯した。

 

それ以来、カチュアは性的虐待の日々を送るようになった。

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著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年40号

 

 

そんな地獄が数年続いてから、カチュアは父を殺すことによって殺人鬼の仲間入りをしたのだった。

 

 

 

かなり重い話をされたあやは貶しこそせずとも、同情はしないときっぱり答えた。

 

ただ、カチュアにしてみればそれくらいさっぱりしたリアクションの方がありがたかった。

 

 

 

周りが調子よく釣っていても、千歌と小夜子ペアにヒットはなく、まだ気まずそうな千歌から話しかけると、小夜子がポイントを変えようと繋いだ。

 

 

小夜子はずっと悶々と、千歌がラブラブ貝合わせまでのイチャイチャを後悔しているに違いないと思い込み、負い目から気まずさが消えてくれない状態だった。

 

千歌もあの愛液が混ざり合った絡みを思い出すと気まずさがあったが、嫌どころか逆に嬉しかったので恥ずかしさからのものだった。

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著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年40号

 

 

気まずさの意味が違って擦れ違っている二人。

 

するとついに、悪いと感じている小夜子の方から謝り、関係を修復しようと動いた。

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著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2019年40号

 

 

その泣き顔があまりに可愛くて千歌は鼓動が速くなったが、勘違いを正そうとして振り返った。

 

それでカヤックのバランスが崩れ、二人は海に落ちてしまうのだった

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