
ド級編隊エグゼロス
36話37話ネタバレ感想
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オキナワ旅行中にキセイ蟲に襲われ、実力のなさを痛感した烈人と雲母は、天地無装の法を習得すべく、現地のエグゼロスのミヤコとアンナに修行をつけてもらうことに。
そしてソーププレイみたいな絡みの後、二人は久しぶりのキスをして強力なパワーを手に入れたのだった。
36話
曙は子供時代、一緒にいれずに寂しい思いをしていた。
仕方ないことだとは分かっても、こみ上げる感情にストップをかけることなどできなかった。
キスでエネルギーを一気に溜め、岩山をも粉砕した烈人と雲母は同行を許され、嵐の中を車で急いでいた。
ホテルまでの車中で彼がヌシについて訊いてみると、ヌシとはキセイ蟲が地球に持ち込んだ生物兵器らしく、あの巨大ナメクジはそれが野生化したもの。

著者名:きただりょうま 引用元:少年ジャンプSQ2019年10号
二人は以前に戦った巨大触手キセイ蟲も兵器だと言っていたのと、倒したのが自分たちじゃないのを思い出した。
その時、ミヤコが急に車を停めてハンドルにもたれかかり、エネルギーが足りないと言い出した。
二人の修行に関わっているうちに溜め込む暇がなくなり、今は悶々として疼いてしょうがい状態だった。
このままじゃろくに戦えないので3人を先に徒歩で向かわせ、車の中でエネルギーを溜めてから行くことにした。
3人は指示通りに傘を差して向かおうとしたが、彼だけは車内に引っ張り戻され、後部座席に寝かされるなりミヤコのシャツで顔を覆われ、熱を持つ焼けていない白い乳房を押し付けられた。
一人でするより二人で。
その方が早くエネルギーが溜められるから理に適っているのだ。

著者名:きただりょうま 引用元:少年ジャンプSQ2019年10号
と頭で妄想しつつ、未成年相手じゃ捕まることも分かっているのでミヤコは我慢して彼らを見送った。
一方、留守番していた曙。
喋るぬいぐるみのチャチャの違和感にもすぐ慣れ、手持無沙汰の時の癖になっている折り鶴をせっせと折っていた。

著者名:きただりょうま 引用元:少年ジャンプSQ2019年10号
足手まといだから一緒に行けないのをちゃんと受け入れているようでいて、いつの間にか何羽も折っているほど落ち着かないでいるのに共感したチャチャは、助けてくれた人へ何もしてあげられない無力さを嘆いた。
曙も同じ思いで洗濯物でも畳もうと持ち上げたその時、服の隙間から二人のエグゼロス装置が零れ出てきた。
まだ天地無装について知らないチャチャは、それがないと二人がキセイ蟲を倒せないと慌てふためくので、ミヤコの話を盗み聞きした曙は届けなければと思った。
外は嵐だろうと、今こそ助けてもらった恩を返す時だった。

著者名:きただりょうま 引用元:少年ジャンプSQ2019年10号
チャチャもその覚悟に同意し、曙の胸に収まって道案内を買って出た。
その頃二人は、無事にホテルに着いていた。
しかし、ロビーにはスタッフさえおらず、薄暗いしどこにも人の気配がない。
嫌な予感がすると同時にアンナの姿も見えないと思ったその時、外からそのアンナの悲鳴が聞こえてきた。
そして現れた、規格外レベルのツチノコみたいな巨大キセイ蟲。
アンナは吹き飛ばされたらしく、粘液で木にぶら下がっていた。

著者名:きただりょうま 引用元:少年ジャンプSQ2019年10号
動きを封じてエネルギーを吸い取る恐ろしい粘液を吐き出してくる、厄介なツチノコ蟲が二人に襲いかかった。