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「大巨蟲列島」ネタバレ最新2巻5話6話7話へ。安産型尻を揉みほぐされる委員長JKと寝込みを襲われる蟲博士JK!

大巨蟲列島5話6話
ネタバレ感想

大巨蟲列島のエログロ画像、ネタバレ、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。

 

新たな島にも完全なる安全はなく、住人たちや巨大カブトムシに襲撃された睦美たち。

桃崎は肉バイブの海に放り込まれはしたが、無雲という男に助けられて信頼を寄せるが、彼の妹が蚊に刺されて重篤な状態に陥っていると分かり、睦美たちは助けるために行動を開始したのだが…

 

5話前編

社に全員無事に着いたのも束の間、待ち伏せていた京介と法嘩が姿を現し、甲斐を人質に取った。

 

もう一人、三下ミツオという高校生も加わり、彼らも無雲の妹の葵を助けたい気持ちは一緒だと言うが、睦美たちの前に逃げてきた別の島の人間たちに島や女性をめちゃくちゃにされ、島外の人間への信用を無くして怒り荒ぶっていたのだ。

大巨蟲列島

著者名:藤見泰高 引用元:マンガクロス

 

 

その直後、社の奥から誰かが出てきた。

 

京介の怒声が聞こえて出てきたらしい仲宗根鏡と、巫女の格好をして怯えている美少女が顔を覗かせていた。

大巨蟲列島

著者名:藤見泰高 引用元:マンガクロス

 

 

法嘩はナイフを突きつけて引っ込んでいろと怒鳴るが、怯えながらも巫女見習の宮杜刻は刀に手をかけ、ヤルつもりならヤルぞと震える声を搾り出した。

 

その時、どこからともなく老婆が現れ、京介を小突いて叱りつけた。

 

その老婆が無雲が言っていた、びいびいだった。

 

 

婆々が出てきたことで剣呑な空気が和らぐと、無雲は拷問を受けても仲間たちを売らなかった桃崎の意思の強さと比べ、まるでバラバラな自分たちの不甲斐なさを詫びた。

 

婆々の鶴の一声で社の奥に案内されることになったが、千歳が簡単に信用できずに警戒していると、いきなり尻を揉まれて褒められ、毒気を抜かれてしまうのだった。

大巨蟲列島

著者名:藤見泰高 引用元:マンガクロス

 

 

 

防空壕のように伸びる通路の奥の部屋に、葵は寝かされていた。

 

呼吸が乱れ、夕方から始まったらしい出血によりセーラー服が血だらけになっていた。

 

睦美も蚊に刺された際の症状からでは見当がつかなかったが、涼子はビタミンC不足で起こる壊血病かも知れないと推察した。

大巨蟲列島

著者名:藤見泰高 引用元:マンガクロス

 

 

壊血病の症状を聞いた睦美はそれで、蚊の唾液は飲んだ血液を固まらないようにすることから、血栓を溶かす薬開発で研究されているのを思い出し、おそらく葵は大量に蚊の唾液を注入され、出血を止められなくなっているんだろうと考えた

 

早急な成分輸血をすれば一時的にでも症状を抑えられるはずだと分かると、京介たちが診療所の佐渡先生のところから輸血パックを取りに行くと請け負った。

 

その辺りは何が潜んでいるか分からないエリアだと分かると、睦美が同行を申し出た。

 

酷い目に遭わされた桃崎や人質にされた甲斐が止めようとするが、京介たちが島外の人間を嫌悪している理由が分かったのだから、自分たちが少しずつ協力して生き抜いてきたように心を開かないとダメだと睦美は言い返した。

 

なら千歳は自分たちも行くというが、睦美が冷静に断ると、鏡がプラスαの護衛になると言い出した。

 

漁師をしていて頼もしいたくましさがある鏡だが、青山と同じような匂いを発し、同族嫌悪とも言うべきか青山は敵認定して荒ぶった。

大巨蟲列島

著者名:藤見泰高 引用元:マンガクロス

 

 

なんとも不安なまとまりの無さだが、やはり婆々の一声で空気がフッと柔らかくなり、睦美たちは出発した。

 

 

 

暗視ゴーグルを付けた京介を先頭に森の中を進み始めると、都会育ちでも夜間の昆虫採集のおかげで夜目が利く睦美にまたメロメロになる鏡と、それに噛みつく青山。

 

それを注意した睦美は、傍の葉に血が滴っているのを見つけ、嫌な予感がした。

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