
インフェクション
154話155話ネタバレ感想
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ピンチに陥ったことにより、また一段強くなれた晴輝たち。
アーチェリー、薙刀、銃。
一気に形勢逆転したかに見えたこの状況だが、果たして…
154話
保菌者のブレードに乗って目の前まで距離を詰めた晴輝はヘッドショットを狙ったが、相手が反射的に頭部を守ったので、止むを得ず角度を変え、脅威の右足に何度もぶっ放し、切り離すことに成功した。
着地を決めた後も油断せず、すぐに再度ヘッドショットに切り替えて銃口を向けた。
すると保菌者は思わぬ大ダメージと痛みのせいか、涙を流して叫び怯えを見せた。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット
彼は構わず引き金を引いたが、保菌者は片足でも身軽に飛んで銃弾を躱し、建物を踏み台にしてあっという間に逃亡したのだった。
そうなってはいくら彼でも、追いつく術はなかった。
生き残った仲間たちは彼の勝利に喝采を上げて喜ぶが、本人は仕留め切れなかったことも含めて顔色が優れなかった。
一方ホテル側は、一本に連なった複数の矢で貫かれた保菌者の死体を前に、避難民たちが山田の神業に驚愕していた。
それでも今まで通りにすぐさま死体を運搬し、どんどん避難民をバスに乗せて出発していく。
隣で神業が射出された瞬間を見た関と明石は凄い凄いと褒めちぎるが、山田は逆に明石の采配のおかげだと褒め返した。
思わぬ褒め返しに明石は虚を突かれながらもありがたく言葉を受け取るが、モヤモヤしっ放しの関は思わず強い勢いで自分への感謝も求めてしまった。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット
二人は即座にナイスサポートだと感謝し、関も笑顔で受け取るが、果たしてそれで承認欲求が満たされたのかは疑わしい褒めだった。
ともかく、明石の作戦は確かに相当な成果を生み出し続けていた。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット
スムーズにバスが発車できているおかげで、およそ半数の避難民が出発できていた。
そしてながみんも圧倒的強さで3体を葬っていた。
他の場所と同じく避難民たちは喜びはしゃぎ、武の女神の可憐な姿に生きる希望を膨れ上がらせていく。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット