シグナル100零

シグナル100零1巻
ネタバレ感想

シグナル100零のエログロ画像、最新ネタバレ、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。

 

橋本環奈主演で映画化も実現したシグナル100。

全4巻で終結した前作の前日譚が、シグナル100零。

なぜ人を操り死を迎えさせるシグナルが生まれたのか、おぞましき真実が明かされる…

 

 

シグナル100零

大学入学式当日になっても、霜月春哉は晴れやかな気分になれなかった。

 

博士課程に進んでいる兄を追って同じ大学に入ったのだが、数カ月前から兄の秋成は行方不明で、捜索の手がかりを探す目的も増えたからだった。

 

 

そして相当高い倍率の寮に入ることになった。

 

そこは兄の恋人の峰岸ゆゆという美人が寮母として切り盛りしていた。

シグナル100零

著者名:宮月新 引用元:シグナル100零1巻

 

 

 

さっそく兄の部屋に案内してもらうが、大量の書籍が堆く積まれているだけでこれといった手がかりがありそうもなかった。

 

するといつの間にか先輩入寮者たちが集まっていた。

 

既に生活しているのは6人で、皆キャラが違い、一癖も二癖もありそうな面子だった。

シグナル100零

著者名:宮月新 引用元:シグナル100零1巻

 

 

ゆゆの提案で歓迎会を開いてもらえることになり、準備の間、春哉は兄の足跡を辿って大学内を見て回ることにした。

 

行方が分かる情報は仕入れられなかったが、何かの研究を独自に進めていたらしいことが分かった。

 

そして少し早めに寮に戻り、何気なく食堂を覗いてみると、先輩たちにさっきの歓迎ムードは一切なく、まるでお通夜のように沈んだ空気で粛々と準備を進め、コップを床に落とす可能性に異常に怯えていた

 

 

そしていざパーティーが始まると、またテンションを上げて表情を明るくしていた。

 

だがまたすぐに異常な反応を示し始めた。

 

酒が振舞われていると分かれば怯えて青ざめ、メニューがいつも出ないものばかりだと分かるとそれにも怯え、誰もグラスにも料理にも口をつけようとしない。

シグナル100零

著者名:宮月新 引用元:シグナル100零1巻

 

 

ゆゆ一人だけ明るく、むしろ彼らの反応を楽しんでいるようで、空気など関係なくデザートを取りに席を立った。

 

 

何かに耐えかねたのか、浜崎が口火を切り、ここに来るべきではなかったと春哉に向かって捲し立て、助けを求めてきた。

 

そして何かを伝えようとすると同時にナイフを掴み、自分の喉に突き刺し、切腹のように切り裂いた。

シグナル100零

著者名:宮月新 引用元:シグナル100零1巻

 

 

脈絡のない自害

 

春哉が悲鳴をあげ救急車を急かしても、全員怯えているだけで動こうとしない。

 

そこに戻ってきたゆゆは、愚行を犯して死んだ浜崎を罵り、冷たい目で見下ろした。

 

今日はホテルに泊まるよう強引に追い出された春哉は、さっぱり訳が分からないまま一夜を明かした。

 

 

 

翌日、目の前の自害のショックを引きずったまま寮に戻るが、何事もなかったように警察も誰もおらず、何か捜査がされた形跡さえ残っていなかった。

 

ただこれ見よがしに血痕が点々と落ちていて、春哉は誘われるように辿り、地下倉庫の扉を開けた。

 

直後、浜崎の恨めしそうな目と目が合った。

シグナル100零

著者名:宮月新 引用元:シグナル100零1巻

 

 

処理すると言っていたゆゆは警察に通報せず、ただ倉庫に押し込めただけだった。

 

 

それだけじゃなく、奥にもう一人の人影があった。

 

春哉は見たくなくても見てしまい、干からび始めているそれが兄の死体だと気づいた。

 

 

直後、ゆゆに後ろから抱きつかれ、耳元で囁かれた。

 

見せたいものがあると。

シグナル100零

著者名:宮月新 引用元:シグナル100零1巻

 

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