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「ゴブリンスレイヤー」ネタバレ最新9巻43話44話。エルフの美脚から滴る血!変わり果てた体液塗れのご令嬢…

ゴブリンスレイヤー
43話44話ネタバレ感想

ゴブリンスレイヤーのエログロ画像、最新ネタバレ、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。

 

剣の乙女の依頼で、行方不明になったさるご令嬢の安否を確かめることになったゴブリンスレイヤー一行。

襲われていた積雪地帯の村を救い、一匹あえて逃がしたゴブリンの肉に鏃が残るようにして泳がせた。

そいつの後を追い、巣の本隊を叩き潰すつもりだった。

 

43話

村は救え、食事も用意してもらえたが状況は芳しくなかった。

 

どうやら令嬢の一行が食料を大量に買い込んでいったらしく、村は越冬の前で既に質素な状態だが、果たして令嬢たちはゴブリン退治を盾に強引に買い占めたのか、作戦上必要だったのか。

 

薬師の娘の話では材木なども買い付け、既に巣穴の場所も判明して村人が攫われているということもなく、兵糧攻めでゴブリンをじわじわ弱らせる長期戦を執っていると思われた。

ゴブリンスレイヤー

著者名:蝸牛くも 引用元:ゴブリンスレイヤー43話

 

 

しかし今回、少数パーティーで数で勝るゴブリンに兵糧攻めを仕掛けるのは良策とは言えない

 

おそらく、飢えたゴブリンの反撃に遭い、麓に連絡することもできなくなって全滅させられた可能性が高かった。

 

 

 

シンプルに速攻で巣を壊滅させる作戦を執ったゴブリンスレイヤーだったが、いざ雪山に踏み込むとエルフが真っ先に寒さに弱音を吐き出し始めた。

ゴブリンスレイヤー

著者名:蝸牛くも 引用元:ゴブリンスレイヤー43話

 

 

そうこうしているうちに巣穴に辿り着くと、潜る前に身体の硬直をほぐすため、岩陰で暖をとることにした。

 

ドワーフが採集してきた雪の下の枯れ枝で焚火を熾し、濡れた靴下や手袋を脱いで素肌を揉み、血行を良くして冷えを解消していく。

ゴブリンスレイヤー

著者名:蝸牛くも 引用元:ゴブリンスレイヤー43話

 

 

リザードマンはこの雪山でも信じられないくらいの寒さだと感じていたが、まだまだもっと寒い場所があると言われ、先祖が寒さで絶滅したのも頷けた。

 

 

ドワーフの酒で身体の中から温め始めたエルフは、相変わらずチーズで満足しているいずれドラゴンを目指すリザードマンを微笑ましく思い、一欠けら分けてもらう。

 

リザードマンから竜になれるものなのか、生贄の乙女を食べたりするものなのか。

 

リザードマンも古老から話を聞いただけなので真偽は分からないが、猿が只人になった進化を思えば信じれる話だった。

 

そして長命のエルフはリザードマンが竜になれる頃にはまだ自分もバリバリ生きているのだから、友達として会いに行くと気が遠くなる未来の約束をした。

ゴブリンスレイヤー

著者名:蝸牛くも 引用元:ゴブリンスレイヤー43話

 

 

会話が切りよく落ち着いたところで、彼らは目先の依頼をこなすために動き出した。

 

 

いつも通りの陣形で巣穴の入口を窺うと、令嬢一行が使っただろう丸太の陰に、無残に殺されている女エルフの死骸が打ち捨てられていた。

 

喜べない光景だが、依頼内容からすれば令嬢ではないことがせめてもの救いだった。

ゴブリンスレイヤー

著者名:蝸牛くも 引用元:ゴブリンスレイヤー43話