
ヒットマン8巻
ネタバレ感想
ヒットマンのネタバレ最新話無修正エロ画像、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
七尾のおかげで小鳥遊と険悪な関係になりかけたものの、また七尾のおかげで仲直りセック〇してハッピーエンド。
晴れてお付き合いが始まった矢先、小鳥遊を狙っていた売れっ子作家の春日が絡んできたり、天谷の新作が鳴かず飛ばずになったりと、また新たな壁が立ちふさがっていく。
ヒットマン8巻
打ち合わせを重ねた天谷は初回15位。
片や、好き勝手描いた春日は堂々の1位。
そんな何とも言えない悩みをラブホで小鳥遊に零せない剣崎は、出社前でも誘惑に勝てなかった。

著者名:瀬尾公治 引用元:ヒットマン8巻
取りあえず天谷はしばらく様子見の方向性で行くとして、編集部に顔を出した春日は自信があり過ぎて結果も出しちゃったものだからイキりまくり、編集者不要論を吐き出した。
編集長も丁重に対応するが、やはり剣崎はちゃんと数字を出して敏腕と呼ばれる編集者もいると反論。
しかし春日は、単純に才能ある漫画家の担当をしたに過ぎないと答え、持論を変えなかった。

著者名:瀬尾公治 引用元:ヒットマン8巻
ただ早々に、春日の自信が空回りしていることが証明され始めた。
天谷の低調ぶりも変わらなかったが、春日も4位まで順位を下げたのだ。
まず剣崎は天谷の作品を料理漫画に振り切れさせようと考えるが、本人はお得意のエロラブコメ要素を取り入れ、古参ファンの支持を取り戻す方向を打ち出した。
ならば、剣崎も一つでも順位を上げたいという彼女の気持ちを応援するまでだった。
その次に春日に呼び出されて行ってみると、何と順位下降も気にせずに有名人を招いて飲み会をしており、雑用で呼ばれただけだった。
どこまでも自信家で自分が描くものは面白い、理解できないのは読者がついてこれないだけだと吐き捨てる春日は、やはり編集のアドバイスなど信じようとはしなかった。

著者名:瀬尾公治 引用元:ヒットマン8巻
そうして他者をバカにする奴の作品は、あっという間に最下層まで急下降してしまう。
剣崎はどうにか打ち合わせをして一緒にやっていく大切さを説こうとするが、春日は最早編集者を憎んでいるような態度で取り付く島もなかった。
その話を聞いた敷島は悩んでいる剣崎の横顔を癒してあげたくなり、社内にも関わらずにたわわな胸元をさらけ出してペッティングを提案してみた。

著者名:瀬尾公治 引用元:ヒットマン8巻
頬を赤らめて力になろうとする敷島の初めては果たして…
春日はどうしてここまで編集を毛嫌いし、漫画家の才能に集るクズ集団だとこき下ろすのか。
それは、なんとか連載を勝ち取ろうと意欲作を作っていた駆け出しの頃、編集にアイデアを盗まれて他のベテラン作家に横流しされたからだった。

著者名:瀬尾公治 引用元:ヒットマン8巻
もう週マガでの連載に見切りをつけて元雑誌に戻ろうかと考え始めた春日だったが、偶然入ったバーで師匠の担当編集と剣崎の会話を聞いてしまい、少し考えを改めることにした。
その編集は春日を散々にこき下ろして人間としてバカにしまくり、陰口を叩きまくり、剣崎も嫌悪感を抱いていると共感を示したのだが、しかし漫画の才能だけは間違いなく本物だと怒り交じりにフォローしたのだった。

著者名:瀬尾公治 引用元:ヒットマン8巻
この盗み聞きを境に春日は剣崎とちゃんと打ち合わせするようになり、それに比例して順位も少しずつ上向いていった。
その間、島風の作品が1位を取るようになり、コミックも重版され、いよいよアニメ化の実現も現実味を帯びてきた。
その辺りで小鳥遊のバンドヒストリー漫画も綺麗に完結。
剣崎は花束で労をねぎらった。

著者名:瀬尾公治 引用元:ヒットマン8巻
こうして担当作がイイ感じになっていきはしたが、天谷の作品が一桁順位にまで上昇するという健闘を見せた後、コミックの売れ行きが芳しくない結果を受け、打ち切られてしまう。
別れ際、天谷は笑顔を保ち続けたが、想いを寄せる夏目の不意の励ましに糸が切れ、悲しみと悔しさに胸を借りて泣いたのだった。

著者名:瀬尾公治 引用元:ヒットマン8巻