
発情姫5話6話7話8話
ネタバレ感想
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被災した島でボランティアに行った若者たちだったが、突如として女性たちが発情して男達に跨り搾り取るビッチに変貌し、襲われた男たちはまるでミイラのように萎れてゾンビのように他の人間を襲うようになった。
その主たる原因は、誰もが振り返る謎の美人が握っていた…
発情姫5話
命からがら行く当てもなく逃げた洋壱たちは道中で仲間を増やしつつ、パニックで襲いかかってきたヤンキーが目覚めるのを休憩がてら待っていた。
程なくヤンキーが目覚めると、起き抜けに悲鳴を上げた。
彼が見ていた先にいたのは、卯月ではない明らかに発情した様子の別の女子だった。

著者名:有機リンゴ 引用元:発情姫5話
すると今度はミイラゾンビも数体現れ、さっそくちょっと暑苦しい眼鏡が襲われ、あえなく肉を喰いちぎられた。
発情女子にも囲まれ、もう助けに行けば一緒にやられてしまう。
発情女子は眼鏡のシャツを引きちぎると乳首をこねくり回して責め立て、普通のビッチのように興奮させていくが、ジャージ一枚羽織っただけの下半身は裸ですぐに跨り、激しく腰を振り始めた。
すると眼鏡はみるみる枯れていき、無残な姿に変わっていってしまう。

著者名:有機リンゴ 引用元:発情姫5話
洋壱は投石で何とか助けたかったが、女子を守るようにミイラゾンビが囲っていて間に合わなかった。
止む無く眼鏡を諦めて逃げるしかなかった。
道中、ヤンキーは連れの二人が誘って来たあの女子と遠慮なくヤリ始め、ミイラゾンビになってしまったのだと明かした。
また櫻井によればあの女子は稲森あずさという名前で、元々頭も股も緩いヤリマンだったらしい。

著者名:有機リンゴ 引用元:発情姫5話
とにかくさっきの襲撃を見る限り、稲森は自分が搾り取ったミイラゾンビを従え、簡単な命令を下しているようだった。
卯月が洋壱の投石しか不意打ちに対抗する手段がなさそうなのに不安を覚えた矢先、また音もなく繁みからミイラゾンビが襲いかかってきた。
ロン毛が襲われたのを洋壱が投石で助けられたのは良かったが、ミイラゾンビになったばかりの眼鏡が来ると、連れだったヤンキーはもちろん、洋壱も少なからず情が邪魔をしてしまう。

著者名:有機リンゴ 引用元:発情姫5話
しかしロン毛は躊躇なく拾った木の棒を振り下ろし、眼鏡の脳天を砕いた。
長い前髪の下に端正な顔を隠し持っていたロン毛は、洋壱に助けられた恩を返すため、見事な剣道の腕前でもう一体を楽々打ち倒したのだ。
まるで侍が現代に迷い込んだような躊躇ない戦いだった。
すると稲森はその強さに拍手を送って逆に興奮し、ターゲットをヘタレヤンキーから剣道イケメンに変えたのだった。

著者名:有機リンゴ 引用元:発情姫5話