
なんでここに先生が
104話105話106話ネタバレ感想
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勉強漬けだった少年はある読み切り漫画に心奪われ、親に逆らって漫画編集者を将来の夢に据えた。
そんなある日、元ヤン風で恐れられている皆本先生が憧れの漫画家であることが判明。
先生のあられもない姿をさっそく見たりしながら、新作を描く手伝いをすることになったのだった。
104話
新作はラブコメを描くことに決め、小林の熱意のためにもすぐ取り掛かった先生は仕上げたネームを彼に見てもらった。
彼は改めて先生の才能に感服するが、恋愛経験がないからかイマイチドキドキを感じられない内容だった。
そこで明日の休日を利用し、デートしようと提案したのだ。
繰り出したのはデートの定番遊園地だったが、来たことのない彼が来てみたかった感が強くありそうだった。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2020年25号
先生はまず遊びたくて仕方ない彼を落ち着かせ、ここを選んだ理由が恋愛のドキドキを実体験でもって経験するためだと聞き、取りあえずなるほどと納得した。
今日はお互いをドキドキさせるのが目的の疑似恋愛だ。
しかし彼はやはり初遊園地を満喫したい気持ちが強すぎて子供のようにはしゃぎ、一目散に走り出した。
先生はろくに娯楽の無かった彼の半生を慮り、保護者気分で付き合うことにしたが、絶叫系のドキドキが積み重なってゆくばかり。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2020年25号
夜も更けて照明でいい雰囲気になった頃、ようやく彼は遊び終えて満足し、恋愛的なドキドキを一切感じてないのを思い出し、慌てて観覧車に乗ろうと言い出した。
先生はその前にトイレに行っておきたかったが、次が最終便らしく、仕方なく飛び乗った。
精々15分ぐらいなら大丈夫だろうと思って乗ったが、先生はすぐに尿意が限界近くまでこみ上げ、夜景を眺めながら密室二人のドキドキを感じる余裕などなく、漏らさないかのドキドキに集中しなければならなくなった。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2020年25号
万が一の時はビニール袋があると彼がいらぬお世話を焼いたその時、観覧車はガコンと緊急停止してしまった。
1分待つのか10分待つのか。
先生は先が見えない待ち時間増加に地上への到達を諦め、漏らしてびちょびちょの最悪を回避するためにビニール袋を求めた。
彼に見るなと厳命し、他の乗客からできるだけ見えないようにしゃがみこみ、体勢OK。
排出部にビニールをあてがい、まさか生徒の目の前で観覧車内の空中おしっこ。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2020年25号
この時、彼は先生が服を脱ぐ衣擦れや小さく漏れる吐息でかつてない胸の鼓動を感じていた。
しかしビニールにおしっこが溜まる音がする前にゴンドラが動き出し、先生は一線を越えずに済んだ。
さっさとパンツとズボンを上げようとしたが、彼は他の客に見られるのを防ごうと押し倒さんばかりに座席に座らせた。
その衝撃で先生はフッと緩めさせられ、ここまでの我慢もむなしくプシュッと漏らしてしまうのだった。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2020年25号
地上に着いてすぐトイレで残りを出し切った先生は、もう恥ずかしくて堪らないのに、デリカシーゼロの彼が漏らしたのは少量で臭いも感じられなかったので大丈夫だと言うものだから、二度辱められた。
それもこれも病院の跡取り息子だったから、人の生理現象にイチイチ過剰反応しないメンタルが培われていたのだ。
それはそれとして彼は、先生が排尿に臨む際の動きや音にエロ的なドキドキを感じ、それがラブコメに足りなかったことだとアドバイスした。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2020年25号
先生はこれで面白いラブコメが描けると思うより前に、自分が追い込まれている時に興奮していた彼にかつてない怒りを感じるのだった。