ギガントGIGANT

ギガントGIGANT56話
ネタバレ感想

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本来の目的を忘れてカップ麺を主に麺類にハマった未来のブリーフ軍団。

ヤクザとも諍いを起こし、ついに未来の科学力で過去の人間をぶち殺した。

そして零とパピコは南国旅行をマスコミに暴露され、彼から別れを切り出さざるを得なくなってしまうのだった。

 

56話

まさかの言葉にパピコが聞き返すと、零はどもりながらもう一度、別れようと持ちかけた。

 

 

僕たち、別れよう。

 

覚悟を決めた一言でも信じられないパピコは冗談だと思いたかったが、彼の意思は固く、涙を止められないまま足を引っ張りたくないんだと正直な気持ちを打ち明けた。

ギガントGIGANT

著者名:奥浩哉 引用元:ビッグコミックスペリオール2020年11号

 

 

同じく電話の向こうで号泣し始めたパピコは足なんか引っ張っていないというが、女優として芝居の仕事に楽しみを見出したのに生き甲斐を奪いたくないと彼は言い返す。

 

しかし、パピコにしてみれば彼という帰る場所がいるからこそ張り合いのある人生。

 

だから、彼を失うくらいならと事務所はもちろん芸能の仕事も辞めると言い出した。

 

 

だが、同じくらい愛している彼も完全に身を引くつもりはなかった。

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著者名:奥浩哉 引用元:ビッグコミックスペリオール2020年11号

 

 

今はまだ何者でもない男子高校生というガキだが、二年以内の在学中に映画を撮って出品して、名実ともに映画監督になった暁には、主演女優として迎えに行くつもりだと計画を伝えた。

 

だから二年、迎えに行くまで待っていて欲しいと頼んだ。

 

 

世界が未曽有の危機に晒されてる今、それでも未来の可能性に懸けた男らしい決意。

 

黙って聞き終えたパピコはより一層激しい嗚咽がこみ上げ、息も苦しく、もちの鳴き声が混ざり込んでくる。

ギガントGIGANT

著者名:奥浩哉 引用元:ビッグコミックスペリオール2020年11号

 

 

同じく彼も、意地で声を抑えられても大量の涙は止められなかった。

 

 

泣き叫ぶ声、息を整える声、鼻を啜る音、更に泣き叫ぶ声。

 

それでも徐々に、落ち着きを取り戻して行こうと頑張る様子が伝わってくる。

 

鼻を啜る音ばかりになってくると、パピコはわかったと搾り出した。

 

もう一度、彼が二年待っててくれる?と訊ねると、パピコも受け入れ、彼のカッコいい宣言を信じることにした。

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著者名:奥浩哉 引用元:ビッグコミックスペリオール2020年11号

 

 

そして、彼から通話を切った。

 

 

 

直後、パピコは知らない土地で迷子になった子供のように天井を仰ぎ、高らかに泣き叫んだのだった。

 

 

布団に顔を埋め、涙も鼻水も涎も流しまくって絶叫しても悲しみは止め処なく、便器に縋り付いて今の全てをぶちまけた。

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著者名:奥浩哉 引用元:ビッグコミックスペリオール2020年11号

 

 

悲しみで体力を使い果たしたパピコはバスタブでただシャワーに打たれ、主の気持ちを察したもちは静かに傍に寄り添った。

 

 

 

その頃、アメリカではハワイに侵攻したサタンに核ミサイルをぶち込んでいた。

 

直撃した核はホノルルの街もろともサタンをキノコ雲で覆い尽くしたが、サタンは蚊に刺されたほどにも何も変化がなく、日本に向けて歩みを止めなかった。

 

 

感想

ギガント56話でした。

二年後に約束が果たせるほど、日本が無事に文明を残しているのか怪しい展開ですね。

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