
終末のハーレムファンタジア
24話ネタバレ感想
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フェラリスの転送魔法であっという間、美しい森の中のエルフの里に到着。
アルクの祖父がかつてこの森に訪れ、幼いフェラリスに淡い恋をさせたのか否か、当時の彼女は性的な目で見られたと思っていて憎しみを溜め込んでいるようだった。
24話
セリーヌは剣の稽古に励んでいた。
空気を切る鋭い音が鳴る豪快な振りは一つの音色ではなく、その太刀筋によって水面を切り裂けそうな流麗さを感じさせれば、大木さえ薙ぎ倒しそうな轟音を響かせる。
そして掛け声で気合を入れた一閃は巨大な岩を粉砕し、飛び散った小岩を更に細かく切り裂いた。
素晴らしい剣舞をボーっと見ていたエルフの子は興味なさげに話しかけるが、綺麗なお姉さんを知りたい気持ちを隠し切れない。

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+
返事もおざなりのまま、セリーヌの新武具にも興味を示すが、やはり返事は興味無さげに返し、変な盾だとからかってみたりする。
そんなところも可愛らしく見えるのか、セリーヌは甘味を差し出してやるが、子は食べてみたい気持ちを押し込めてまた興味無さげに帰っていくのだった。

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+
フェラリスはサラマンダーに自力で対抗すべく、泉で水の召喚魔法に勤しんでいた。
呪文を唱え、水の精霊ウンディーネを召喚することまではできるが、しかしその形を維持するのがままならず、呼び出した直後にはどろりと崩壊してしまう。
そんな失敗はもういつものことで、まあこんなものかと息を一つ吐いたその時、繁みから何かが近づいてきた。

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+
それは事あるごとにバカにしてやった、フェラリス曰くブスのジョアンナだった。
魔法に関して知識欲が果てしないジョアンナは、召喚魔法が得意らしいエルフの中でも、さてフェラリスはどんな魔法が使えるのか訊くと、シルフを呼べると教えてくれたので、ドヤ顔も気にならずに興味津々。
しかし、サラマンダーと相性の悪い属性であることも思い出した。

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+
そしてちゃっかりウンディーネ召喚に失敗したのを見ていたジョアンナは、ここぞとばかりにサラマンダー討伐に欠かせない水魔法が私は得意だとアピールしてやった。
そんなちょっとした仕返しをしつつ、真面目に建設的に水属性の召喚魔法を覚えたいジョアンナはレクチャーを持ちかけてみた。
するとフェラリスもやはり、短き生のブスメスでは無理だと言い返した。
そう何度も侮辱されたくないジョアンナはここで一発、羞恥でどもりながらも魔法処女ジョアンナさんだぞと宣言してやった。

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+
いきなりの処女宣言に驚いたフェラリスだが、ブスだからそうだろうと納得しつつ、ただあまりの堂々さにちょっと不憫になった。
だからジョアンナは処女なのを認めるが、それは魔力維持のためにあえて貞操を守っているだけで、学生時代はそれはモテたもんだと語るが、あまりの信憑性の低さにフェラリスは信じる気ゼロ。
ならばとモテエピソードを語れと言われれば、年季が違う処女なので立場は同じだった。

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+
そんな乙女同士の可愛いマウント取り合いが治まりかけた時、アルクがセリーヌを伴って現れ、話があると二人に伝えた。