
2.5次元の誘惑6巻
ネタバレ感想
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リリサのピュアな思いに触れ、コスプレを楽しんでいた初心を思い出した753。
羽生先生も旧友と旧交を温め、魔乳の時の熱い気持ちを思い出す。
部も存続することが決まった矢先、気になったのはカメラおじさんが書いたコスプレ界新人スターランキング記事で、リリサを押さえて上位に入ったノノアなるクール系美少女が二人の前に立ち塞がる…
2.5次元の誘惑セミカラー6巻
リリサから逃げたノノアを見つけた奥村だがまた逃げられそうになったので、穏やかにリリエルのカメラマンだと自己紹介し、異様な圧に気圧されながらもリリエルをどう思っているか訊ねてみた。
大好きで友達になりたいと言いたくても、トラウマに搦め取られて言葉が出てこないノノア。

著者名:橋本悠 引用元:2.5次元の誘惑6巻
とにかく彼がリリエルを想い、ランキングがあるのならトップを取らせたいと考えている熱い気持ちが伝わるが、ノノアはどうしても声が出せそうにない。
すると彼は話すのが極度に苦手なのだろうと察し、答が返ってくるまでに5分、10分と辛抱強く待った。
そんな寛容な初めての対応に落ち着きを取り戻したノノアは、どうにか生地屋で助けてもらったお礼を搾り出せたのだった。

著者名:橋本悠 引用元:2.5次元の誘惑6巻
その今の話題と関係ない答えでも彼が笑顔でどういたしまして、と返してくれたことに感動し、ノノアはまた反射的に逃げてしまう。
ノノアに嫌われてるかもと感じたリリサも撮影に集中し切れず、ファインダーを向けているカメコに嫌われている可能性も感じて不安になっていく。
そんな不安定な様子を敏感に察知した753は、経験から導き出した答えを伝え励ました。

著者名:橋本悠 引用元:2.5次元の誘惑6巻
だからリリサは先人のアドバイスで、ノノアと仲良くなりたい気持ちを優先し、会場の中を探し始めた。
そして同じタイミングで、ノノアも奥村と会話できた勢いに乗り、リリサに本音を伝えるべく動き出した。
お互い、熱いカメコに邪魔されながらもまた753のフォローを受けつつ、ついにリリサから一緒に撮影しませんかと声をかけ、話題の二人が群集に囲まれていく。
ノノアの緊張は果てしなく、そう簡単に返事が返せずに顔が強張っていくが、リリサは友達になりたい一心で天使の如く柔らかな微笑みを湛えて積極的に仕掛け続ける。

著者名:橋本悠 引用元:2.5次元の誘惑6巻
そしてまずは自分から、リリエルのキメポーズと台詞を披露。
触発されたノノアもキャラの言葉ならスムーズに口に出せ、見事なコンビネーションで囲みを湧かせたのだった。
そこからはリリサからのアイコンタクトで阿吽の呼吸、言葉を交わさずとも息ぴったり。

著者名:橋本悠 引用元:2.5次元の誘惑6巻
撮影タイムが終了し、まだまだ怖い顔が出てしまうノノアは、過去の自分に囚われ、怯え、足を引っ張られ、孤独なままで引き下がってしまいそうになる。
しかし、奥村との会話できたという事実がまたしても背中を押してくれ、ついに自分から声をかけて今の気持ちを伝えることができたのだった。

著者名:橋本悠 引用元:2.5次元の誘惑6巻
最高に可愛いコスプレ仲間に友達になってくださいなんて言われたら、もとよりリリサに断る理由どころか大歓迎だった。
着替えて私服と素顔に戻った後、753には勘違いされたままだったが、ちゃっと会話できるようになったノノアは初めて友達ができた。
ただ、今日のイベントにもう一人、友達候補の陽キャギャルが参加していたことはまだ知る由もなかった。

著者名:橋本悠 引用元:2.5次元の誘惑6巻