
終末のハーレムファンタジア
27話ネタバレ感想
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マハトの力を得てパワーアップしたフェラリスは召喚魔法で見事にウンディーネを呼び出し、サラマンダーを倒すことに成功した。
しかし荒ぶる火の精霊は何者かに操られていただけで、孵化を待つ卵を守っていたのだ。
生まれたばかりのサラマンダーベイビーを貰うことにしたアルクと、なぜ人間を嫌うのか本音を打ち明けたフェラリスが、激しくまぐわう…
27話
サラマンダー戦を終え、里の火事も鎮火し、落ち着きを取り戻したところで宴が催された。
鳴り響く音楽、ご馳走に舌鼓を打ち、エルフたちはやんややんやと平和を噛みしめる。
魔法処女のジョアンナは子供たちに魔法で作った煌びやかなチョウチョを見せてあげ、楽しませた。
そしてアルクを見かけなくても気にしないフリのセリーヌは、フェラリスとしっぽりやっているかも知れないと仄めかされると気が気じゃない。

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+
そしてアルクとフェラリスは、噂されている通りに宴を抜け出して密会し、激しく求め合っていた。
遠くから響いてくる太鼓の音よりも大きな、お互いの舌を貪り合う音。
フェラリスの方が強く抱きついて求めるが、まだ素直になれずに魔力の補給に過ぎないと言い張って顔を赤らめた。

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+
でもどう求めるかは素直に言葉にしていく。
キスの気持ち良さを知ったドスケベエルフは、舌を突き出して下さいませとおねだり。
にゅるっと出した彼の舌を蕩けた瞳で見上げ、何度でも吸い付いて絡みつける。
それでも彼は冷静に尻側から手マンしながら、血を混ぜたワインの準備を考えた。

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+
賑やかな宴は植樹の時間になった。
大人と子供が仲良くイルミン樹の苗木を植え、焼失した森を再生させようとしていた。
魔力補給、マハト注入、気持ちイイ密会セック〇を切り上げたアルクも植樹の集まりに顔を出し、長に話しかけた。
改めてサラマンダー討伐の礼を述べた長は、その最期に特別なことはなかったかと訊ねた。

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+
アルクはサラマンダーベイビーを持ち帰ることが頭に浮かんだがフェラリスに秘密だと念を押されたので打ち明けず、ドロップした魔石を見せ、あの火の精霊は操られて荒ぶったに過ぎないことを伝えた。
長は悲しき最期を迎えた精霊の御霊が安らかなることを祈ると、ちゃんと見透かしていたアルクの目的のものを廃棄品として手渡した。
素直に本音を伝えないところは、フェラリスだけでなくエルフに共通する性質なのかも知れなかった。

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+
植樹の後は花火が打ちあがり、皆が夜空を見上げた。
ひょっこり森の中から出てきたフェラリスと鉢合わせたジョアンナが、すぐにアルクと密会していただろうと突っつくと、常に優位に偉ぶりたいフェラ好きは求められて仕方なくだと視線を逸らす。
それはそれとして、ウンディーネを召喚できたフェラリスの成長っぷりにジョアンナが興味を抱くと、フェラリスは相変わらずの上から目線で次の機会に水魔法を教わってやってもいいと言い出した。

著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+
もう何度目かも分からないツッコミをしたくないジョアンナは、既にフェラリスの攻略法を見抜いていた。