
ネトラセ契約7話8話9話
ネタバレ感想
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期せずして同僚の咲坂と男女の関係になりかけた夜、絵美奈も図ったように現れた。
ぐちゃぐちゃに混ざり合うようなパイズリ、意味深な別れ際。
次の密会場所は終業後の会社の中だったが、そこに小柴課長と咲坂が戻ってきて…
7話
これから絵美奈の中に立ちバックで挿入しようとしたその時、咲坂と課長が戻ってきた。
すると彼女の方から課長にしな垂れかかり、恋焦がれるような乙女のキスで舌を絡めだした。
咲坂が好きな人は課長だと前野が察すると、二人はデスクの上で激しさを増していき、絵美奈の顔は冷たく凍りついた。
絵美奈は全て知った上で、前野にこのシーンを見せたのか。
前野は疑いばかりがこみ上げ、何もかも仕組まれたことだと思わずにはいられなくなってくる。
自分が選ばれたのは学生時代に脚本を書いていたからじゃなく、夫の部下だったから。
クズ夫の性癖を満たすためじゃなく、それをも利用して書いた絵美奈自身の脚本だったとしたら。
それが真実かどうかはっきり言わない絵美奈は、彼にどうするか判断を委ねた。
咲坂の淫らな声と肉棒と襞が擦れ合う卑猥な音が響いてくる中、判断を迫られた彼はどうしたらいいのか、絵美奈がどうしたいのかさっぱり分からない。
咲坂の声が一際大きくなった瞬間、ついに我慢しきれなくなって大きな声を出した。
直後、資料室から飛び出して逃げた。
咲坂は見られていただろうことに慌てて羞恥に襲われるが、課長は相変わらず蔑んだ目を向け、何かを確かめるためか資料室に足を踏み入れた。
咲坂が自分のせいだと責めても、課長は前野を生きている意味がないとまでこき下ろし、どうせ言いふらしたりさえできる奴じゃないという。
しれッと棚の影に隠れてやり過ごした絵美奈にとって、まだ一幕目の終了に過ぎず、前野を舞台から下ろすつもりはなかった。