
拷問天獄1巻
ネタバレ感想
拷問天獄のネタバレエログロ画像、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
馬籠ヤヒロとは何者か。
セクシー誌のハレムに連載中の拷問天獄は、ほんのちょっと近未来の設定だからこそ、遠くのどこかの話として読んでいられる胸糞悪さがある。
拷問天獄1巻
人殺しの冤罪でジャスティス少年院にぶち込まれてしまったハロルド。
ここは官長イデアルが好き勝手に拷問している、恐ろしい治外法権の施設だった。
いつか脱獄してやると意気込んでいるハロルドに今日も更生の時間が訪れたのだが、待っていたのは妹のリーナだった。
しかしこの二人の間に兄妹愛なんてものは微塵もなく、実は養子のハロルドは、リーナがどうしようもないから自分がいるのだと思っていたが、彼女は出会い頭に回し蹴りをぶち込むと、父が家族の縁を切った、この人殺しが罵った。

著者名:馬籠ヤヒロ 引用元:拷問天獄1巻
ただ兄の苦しむ姿が見たかった、憎しみ合っている兄妹。
その様子が堪らなく楽しいイデアルはリーナの望み通りに拷問を始めることにすると、補佐のテオに首輪を彼女の首につけさせた。
拷問されるのはハロルドなのに、なぜリーナが。
そんな疑問はさておき、電気ショック仕様なのを証明するためにリーナは一発食らわされてしまう。

著者名:馬籠ヤヒロ 引用元:拷問天獄1巻
一発目から気絶するほどにデカいのをイカれた妹を見たハロルドは、訳が分からないが楽しくなってきた。
ニヤけてしょうがない兄と、殺すと罵倒する妹。
そこでハロルドは、実は妹が真犯人で、父の秘書を殺せたのはこいつしかいないんだと訴え出した。
血の繋がらない兄ではなく、自分が後継ぎになるため、その秘書と結託してハロルドを貶める計画に引き入れ、秘書を殺して罪を兄に擦り付ける完全犯罪を企てたのだ。
そこまでバレているならもう誤魔化さなくなったリーナは、どちらにしろ裁きが下っているのだから無意味だとほたえるが、イデアルにしてみれば拷問の相手が一人増えただけだった。
なぜならリーナも、父の要請でしっかり更生させるように頼まれていたのだから。

著者名:馬籠ヤヒロ 引用元:拷問天獄1巻
リーナが真犯人でも、拷問は二人仲良く一緒に。
サディスティックを極めているイデアルはいい笑顔を絶やさずそう言うので、ハロルドは女と一緒なら我慢できなくはないと踏んだ。
しかし課されたのは、精神的と倫理的にキツイ近親相〇だった。

著者名:馬籠ヤヒロ 引用元:拷問天獄1巻
いや、正確にはもう家族の縁を切っているのだから、今更何も躊躇うものではないし、リーナが最も嫌がることだろうと思えば、ハロルドはまた楽しくなってきた。
兄妹として育っても復讐の絶好のチャンスなら、下半身を露わにするなど逆に気持ちいいし、リーナにも拒む権利など無く剝かれていく。
育ちが良くても人格も貞操観念も破綻しているリーナは、イデアルとテオへのご奉仕で勘弁してくれと誘惑するが、サイコドSは特に自身の性的快楽を求めるタイプじゃなかった。
となれば兄に犯されるしかなく、ニヤつく男を見ていると際限なく殺意が膨れ上がっていく。

著者名:馬籠ヤヒロ 引用元:拷問天獄1巻
顔良し、ナイスバディ、人格最悪で見た目だけ最高な忌々しい妹。
兄と妹なんてただの肩書でしかなかった二人。
憎き兄の手マンでは濡れるものも濡れず、最後まで暴言を吐き散らしながら妹は挿入された。

著者名:馬籠ヤヒロ 引用元:拷問天獄1巻
すると逆にとても楽しそうなことを思いついたリーナは笑いが止められず、目にモノ見せてやったのだった。
こうしてとんでもない兄妹喧嘩を見届けたテオは、火事で両親と一緒に死んでしまった妹を思い出しながら、新入りを部屋に案内しようとした。
しかしそいつはエティで、何とか火事から生き延びていたらしい生き別れの妹だった。