
初恋、ざらり1巻2巻
ネタバレ感想
初恋、ざらりのネタバレエロ画像、漫画最新話、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
作・ざくざくろ。
見た目はかなり可愛い女の子なだけだが、よくよく接すると違和感を覚えるレベルの知的障害。
それを隠して新しい仕事を始めた彼女の恋の行方は…
初恋、ざらり1巻
上戸有紗は宴会に呼ばれるコンパニオンギャルをしている。
見た目はかなり可愛く、コンパニオンという浮ついた隙のある仕事なこともあってよく客に誘われ、強引に来られると拒めないところがあった。
それは自己肯定感が低いからでもあり、身体だけでも必要とされてることで役に立ててると思えた。
そんな有紗は軽度の知的障害があったが、あくまで健常に限りなく近い軽度だと自負しているから、昼のバイトを探す履歴書には支援学校卒と書いていなかった。
それは採用されやすくするためと、障害者枠で給料を下げられないためだった。
結果、運よく配送センターに採用され、同性に嫌われやすいから教育係が優しそうな男性なのも運が良かった。
そして自分らしくヤル気をアピールし、一般常識がないことがさっそくバレるも、彼の小さな優しさに早くも心惹かれた。
そんな惚れっぽさを自覚しながら、次のコンパニオンの現場でもまた断り切れずに客に許しかけてしまう。
しかし、二度と客に体は許すまい、配送バイトを頑張ろうと気合を入れても、世間の一般常識とやらや皆まで言わない指示がすぐ理解できない。
そんな場面で岡村さんがまた優しく教えてくれるから、有紗の想いはどんどん募っていくばかり。
そんな彼と比べると宴会客がとてつもなく気持ち悪かったので、もう夜バイトは行かないことにした。
その矢先、姦しいおばちゃんパートたちに話しかけ辛いのもあって、バイトでは責任を取れないミスをして、奥村さんにかなりの迷惑をかけてしまった。
その申し訳なさのパワーは恋の方にも注がれる形に。
しかし、ほぼ一回りも違う年下の女の子に好かれているかもと思いながらも、勘違いはするなと自制する奥村さんは、有紗を意識しないように努めて逆に意識してしまう。
そんな折、開かれた職場の飲み会での帰り、イイ感じに酔っぱらった有紗は無邪気にアプローチしまくり、もう我慢できなくなった彼は好かれていると信じて一歩踏み出した。
帰りがけに買ったゴム。
誘われた彼女の家はゴミだらけ。
でも積極的に誘われたら、やはり我慢なでできない。
こうして早くも両想いになった二人がヤルことヤルかに思われたその時、有紗ママの出現でお預けに。
ヤラないまま一晩が過ぎると、昨日は飲んでほろ酔いなのもあって何とも言えない気まずさに襲われる二人だが、最低最悪クズ男がきっかけで一気に彼女から距離を詰めることになった…