
ラクガキ-呪いの館-2巻
ネタバレ感想
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仲が良かったはずの幼馴染み5人。
彼らの秘密基地で一人の男が死を迎え、偶然にもそれを看取ることになったことで、彼らの人生は大きく変えられてしまう…
ラクガキ-呪いの館-2巻
大学生グループと彼らに憎しみを向ける女性が山に入ったタイミングと重なったことで、ミッチーらはついに呪いの館を見つけることができた。
その前にはまるで管理人だと名乗る、初老の紳士が一人。
謎の男は凶行を繰り広げる女から逃げる生き残りの大学生を館の中に招待するが、待ち望んだミッチーは館に拒まれてしまう。
それで紳士に怒りを向けたミッチーは、子供の頃に二度も見たのを思い出し、15年も見た目が変わらない異常さに慄いた。
ただミッチーが押し入ろうとする前に千護がしゃしゃり出ると、怖いもの知らずのメンタルで自分の目を見ろと勝負を挑んだ。
それで遠慮なく目を見開いて期待に応えた紳士の瞳には、館と同じ不気味な文様が刻まれており、それを直視した千護から恨み辛みが具現化した怨人があふれ出した。
千護が祓った分だけ反動に襲われた直後、またクマが現れると一目散に凶行の女に襲いかかった。
つまり、館に飛び込んだ大学生が彼女の名前を書き、呪いが発動したのだ。
肉が裂かれ、骨が折れる鈍い音。
撒き散らされる血反吐。
怯えるモジャから斧を奪い取ったミッチーは、その怪力なら余裕で熊でも返り討ちにできそうなパワーで、あっという間に大木を叩き切り倒し、クマをビビらせて追っ払った。
しかしそうこうしているうちに館がゆらゆら蜃気楼の揺らめき、儚く消えてしまった。
ミッチーは炎の中に飛び込まん勢いで焦るが、キヨが引っ叩いてでも現状を認識させ、今は避難をする時だと正気に戻らせた。
女は既に息をしていなかったが、彼女が持っていたトランシーバーからは憎しみを煽った奴と思われる何者かが喋りかけていた。
果たしてそいつが誰なのか気にしている暇もなく、死に物狂いで火災から逃げ切り、朝になる頃に消防が火を消し切り、千護は搬送され、どこからか全身大火傷を負いながらも息がある大学生が発見されたのだった。
この山火事と殺人事件により、呪いの館はネット界隈でもさらに大きな火が点いた。
女も含めて3人が死に、瀕死の大学生はそのまま逝った方が良かったと思える怪我を負い、千護は意識不明、女の共犯者は謎の老人の男。
もちろんミッチーたちは呪いの館についても全て警察に話したが、組織として警察がまともに取り合うことはなかった。
事件から3週間、ミッチーたちはようやく平穏な生活に戻ったが、タッツーだけは3人を避けるようにメッセージも無視していた。
そんな中、命の危険に遭ってもミッチーはまだ異常とも思えるほど呪いの館に執着し、何が何でも潰すからと二人に幼馴染みたちに協力を仰ごうとする。
その強い意志は、友達と呼べる存在があの頃の幼馴染みたちだけだと言うのも、大きく関係していた。
懐かしいノスタルジックな友情への慕情。
ボッチ生活の苦悩。
ミッチーの弱さを聞かされたキヨは、何を思ったかまた妖館探しに協力すると言い出し、モジャにも無理やり頷かせたのだった。
ミッチーが全てを引っ張っているようでいて、キヨが男子同士の間に入り、繋げているような微笑ましくもどこか歪な関係性。
思うところはあるものの自己主張できないモジャは音信不通なタッツーに会いに行き、うらぶれた生活状況とキヨへの激しい想い、ミッチーへの憎しみのような嫉妬を抱いていることを知った。
そしてキヨへの好意において同じ気持ちのモジャは、幸か不幸かキヨの見たくない姿を見ることになってしまった。
やがて身勝手な恨み辛み、負の感情を募らせたタッツーは積み重なったそれらを発散しただけか、それとも科学では解明できない呪いにつけ込まれたのか、完全にキヨに嫌われる最低な行動に出てしまったどころか、犯罪史に名を残す凶行を起こしてしまうのだった…
感想
ラクガキ-呪いの館-2巻でした。
面白度☆8 イチャモン度☆9
自分は何もしないくせに目立ったり仕切ったりする奴をとにかく嫌うどころか、勝手にNTR逆恨みまで発動しちゃうから、そりゃあ相手にされないのも当然ですね。
オカルトホラーからクライムサスペンス感まで出てきて、このタッグはやっぱり面白いです。