
サタノファニ233話234話
ネタバレ感想
サタノファニのネタバレエログロ画像、漫画最新話、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
遥香が金で裏切り、千歌たちの介入が遅れたことで冬雪はしげおの魔の手にに突き刺され、復讐を果たすことなく逝ってしまった。
役者仲間であり友達になれたはずの美少年を失った美依那は、悲しみと憤りで黒幕にナイフを向ける…
233話
復讐を果たすべき本当の相手、それはしげおの母の院長だった。
いい暮らしをしている院長宅へ乗り込むため、小夜子がしげおの携帯を利用して家のセキュリティを解除し、余裕で乗り込める体制を整えた。
暗殺組は美依那に加えて千歌で、霧子が繋げたワイヤーの上を曲芸師のように滑り、雪降る夜に死のプレゼントを届けに行った。
院長が黒幕だと確信しているのは美依那だけで確固たる情報がある訳ではなく、それでも美依那がヤリに行ったのだから、居残り組は仲間の悔しさや虚しさを慮り、ただ粛々とやり遂げることを祈った。
そしてなりたくもなかった殺人ピエロに扮した美依那は、本当に慕っていたクソババアに刃を向けた。
若い男をバター犬にして楽しんでいた院長は、逮捕されたはずの美依那が突然現れて驚き、メデューサのことやら何のことか分からないとごまかしにかかった。
もちろんそんな見え透いた嘘はもう信用しない美依那は一蹴し、改めて自分と冬雪の全てを奪っておいてと憤慨。
それでも院長が言い訳を繰り出そうとしたその時、怯えていたバター犬が美依那に襲いかかり、躊躇ないグーパンを叩き込んだ。
それは美依那も良く知っている男、かつて同じ劇団にいた鬼畜外道花形の三田で、人格もチン〇もねじ曲がっているクズだった。
美依那の尻に先っぽを擦りつけながら吐き出すのは、クズらしい人生を歩んでいることへの逆恨み。
バター犬にはぴったりの長い舌をちょろぴかせる顔はまさに汚い犬で、形勢逆転と見た院長は気持ちイイほどに瞬時に本性を表した。
後ろ手に手錠をされた美依那にお見舞いされるのは、普段はSMプレイもやっているせいで手慣れたしなやかな鞭攻撃。
美依那の柔肌に打ちつけながら、訊かれるまま冬雪への想いを吐露していくババア。
いい年して見境なく若くて美しい冬雪を愛していたと恥ずかしげもなく白状するババアは、彼の優しさが年寄り扱いだと逆恨みしてブチ切れ、まだまだ女として見て欲しいのにという、色ボケ膣脳が暴走。
それで愛するが故の憎しみで冬雪をメデューサに仕上げたのだが、美依那を陥れた理由も似たようなピンク脳が原因だった。
そこで下手に頭がいいものだから、メデューサ化には強いストレスが不可欠だと結論付けたババアは、美依那のハメ撮り動画を同級生に披露して襲わせたり、しっかり優しくしてやってからの絶望の落差で、ストレスをかけたという。
あまりに身勝手で、あまりに醜く、人の道を外れた犬畜生の所業。
そうだろうと分かっていても、本人の口から聞かされたらさすがの美依那もショックを隠し切れなかった。
しかしこれで良心の呵責なくヤレるので、だからこそピエロになり切って仕込んでいた鳩を飛ばし、関節を外して手錠をするりと抜け、ショータイムの再開。
まずはババアのどてっ腹に蹴りをぶち込んでやると、また性懲りもなく嘘を塗り重ねるものだから、美依那はざっくり突き刺してやったのだった。