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「ドメスティックな彼女」ネタバレ感想6巻前半。ノーブラで海水浴する教師

ドメスティックな彼女6巻ネタバレ感想46話~50話

陽菜との逢瀬を続けていた夏生。

しかし、瑠衣に会っている所を見られ、思いも知られてしまう。

ドロドロの関係はどこに向かうのか。

 

 

第46話

先生も受け入れてくれている。だから将来は結婚するつもりだと言い切った夏生。確固たる覚悟を秘めた彼の目に、瑠衣も覚悟を決めて相手の唇を塞ぐ。

好きな人は義兄妹で、しかも姉と両思い。自分の入る余地はないと悟った瑠衣は、最後の思い出にキスをした

 

ずぶ濡れになりながら家に帰った二人。瑠衣はすぐに冷えた体を温めようと熱い風呂に入った。ようやく落ち着けたが、頭の中を駆け巡るのは夏生と初めて出会ったときからの、彼との思い出ばかり。自棄で処女を捨てたけど、知るほどに心惹かれていった

初めての失恋は、あまりに残酷だった。

 

 

翌朝になると、もういつもの瑠衣に戻っているように見えた。でも、彼女なりに前に進もうと考えた末、思いもよらない結論を導き出していた。

 

 

第47話

桐谷を逆恨みした沙希のように、相手に敵意を向けることで自分の苦しい思いを少しでも和らげたい。家族としては普通にするが、男の夏生を嫌いになる。それが瑠衣の出した結論だった。

 

そんなことはお構い無しに、高校生の一大イベント沖縄への修学旅行が近づいてきていた。
思わず陽菜の水着姿を想像してムラムラした夏生がメールすると、休み時間中の逢瀬の誘いの返信がきた。

陽菜は瑠衣はどうなったか気になっていて、訊きたいだけだった。聞き終わった陽菜はいちゃいちゃすることなく戻って行ってしまう。

 

 

家での生活は、やはり瑠衣の助け無しにはままならなかった。少しでも空気を解そうと話しかけるものの、彼女はそっけなく最低限の返事をするだけで、明らかに拒絶の姿勢を貫き始めていた。

 

自分のせいだとは言え、さすがに凹む夏生。でも、瑠衣はそれ以上に自分の言動に深く傷ついていた

 

 

第48話

何かあるたびにラマンに来るようになっていた瑠衣は、好きな人を嫌いになろうと実践していると話していく。マスターたちはその相手が夏生だと知らされ驚愕する。

でも、少しでも力になろうと思い、新しく好きな人を作ったらどうかと提案してみた。

 

夏生は隠すことなく陽菜の部屋に通っていた。でも、彼女が気にするのは瑠衣のことばかり。このまま別れるんじゃないかと不安になってしまい、無理にキスをおねだりするが、それは今までになく冷たい感じがするキスだった。

 

 

瑠衣が部室に顔を出すと、そこにはアルしかいなかった。以前、アルが自分に好意を持っていると聞かされていた彼女は、話の流れなど関係なく「キスしてみない?」と唐突に言う。願っても無い提案にアルは目を閉じて顔を近づけていく。

 

瑠衣も受け入れようと目を閉じるが、寸前で思い直してしまう。訳が分からず取り残されたアル。それでも、鼓動の高鳴りは爆発寸前だった。

 

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第49話

修学旅行前にギリギリギプスが取れた夏生。機内ではアルが隣に座り、瑠衣との一件をウキウキと話され、言い様のない不安を感じていく。

 

ホテルでお土産を見ていると瑠衣が来たので、アルのことを注意したら相手も引かずに言い合いになってしまい、瑠衣は夕食を食べずに部屋に閉じこもってしまった。

 

文芸部で揃って食べていると、アルがいきなり夏生にキスをしてきた。止めに入った桐谷にもキスをした後でぐっすりと眠りに入った。どうやら調味料に含まれているアルコールで酔い潰れてしまったらしい。

夕食会場でアルが起きるまで待っていると、不意に瑠衣が姿を見せた。さすがに空腹に耐え切れなかったようだ。夏生はさっきの言い争いを謝ると、彼女はキスをすれば相手を好きになると思ってやった。でも、それはアルを利用するみたいだから寸前で止めたと打ち明けた。

夏生と初めてエッチしたときみたいに、行動の後で感情がついて来るかも知れない。そう零した時、既にアルは目を覚ましていた

 

 

第50話

何も聞いていなかったフリをして起きたアル。瑠衣への思いを知っている夏生が何を考えて自分と接しているか分からず、負の感情が芽生えてしまいそうになる。

 

翌日は海での自由時間が待っていた。男子達は同級生のはち切れんばかりの身体に目移りしていたが、やはり陽菜のパーフェクトボディに目が奪われてしまう。

 

美雨は精一杯桐谷にアプローチを試みるものの、朴念仁なのは沙希の件で証明されていたので、今回も全く効果はなかった。

 

陽菜は一人遊泳を楽しんでいたが、次第にブラの結び目が解けていき、結びなおす前に波にさらわれてしまった。

 

水中から近づいて驚かそうとした夏生は、逆にノーブラの陽菜に驚く。事情を聞き、使命感と欲望が湧き上がった彼は、背中に隠しながら更衣室を目指すことに。

鏡のように動きをシンクロさせて順調に進んでいたが、砂場に足を取られて夏生の背中に豊満な胸と先にある突起を押し当ててしまう。

 

その後、無事に着替えを済ませると、瑠衣が特大サイズのブラを持ってやって来た。男子が騒いでいたのが姉のだとすぐに気付き、取り返してくれたのだった。

 

 

感想

ドメスティックな彼女6巻前半でした。

瑠衣の健気さは可愛いですが、思考回路がぶっとんでいるところはいただけないです。ラッキースケベを堪能した夏生が、また酷い目に遭うことを願って後半に突入したいと思います。

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