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「ドメスティックな彼女」ネタバレ感想6巻後半。南国で初Hを迎える義姉弟

ドメスティックな彼女6巻ネタバレ感想51話~55話

楽しい思い出になるはずだった修学旅行。

いきなりエッチなハプニングに見舞われた陽菜の前に、瑠衣が姿を見せた。

一人の男を巡る姉妹の戦いが始まるのか。

 

 

第51話

久しぶりに瑠衣から話しかけられて、安堵から涙を流す陽菜。妹には注意しておいて自分が義理の弟と付き合っていれば、何をされても仕方ないと思っていた。

安心したせいで家族の大切さにまた気付かされた陽菜は、夏生と別れると言い始めた。そうしても気持ちが残っていたら、何の解決にもならないと止められる。今の感情をありのまま受け止めたいから、重荷に感じないで欲しいと。ドロドロの姉妹喧嘩は、無事に仲直りができた。

 

 

沖縄観光の最中、瑠衣ばかりを目で追ってしまっていたアル。そんな彼に気付いていたモモは、酔った時の半分くらい強引にいけばいいと、アドバイスした。

 

モモの言葉を真に受けたアルは、懲りもせず酔い潰された調味料を服用する。メールで呼び出した瑠衣が部屋を出てきたところを捕まえ、強引に舌を押し込んだ

 

そして、力任せに部屋の中へ連れ込む。

 

 

第52話

ベッドに押し倒され、無理矢理服を引き千切ってレイプしようとするアル。

 

その時、駆けつけた夏生がアルを引き離し、未遂に終わる。

 

だが、切れたアルは夏生を殴り飛ばす。隠してたことが許せない。なら、俺と経験あったらなくなるような気持ちなのかよ?そう言って殴り合いを始め出す。しかし、アルコール耐性の無いアルがゲロったところで休戦になった。

 

アルは日本で生まれてアメリカに渡ったせいで、なかなか馴染めずにいた引っ込み思案な男の子だった。その中で、同じ日系の女の子と仲良くなりをした。

両思いは実り、付き合い出した頃、お菓子に含まれていたアルコールで酔ってしまい、近くの女の子にキスをしたせいで、初恋は儚く終わりを迎えた。その経験から恋愛に臆病になったのだった。

 

そう打ち明けられ、夏生も瑠衣との複雑な関係を全て話した。同じく誰かに恋する者同士、二人は心からの友達になることができた。

 

瑠衣は騒ぎを起こした二人が解放されるのを待ち、夏生にお礼にも聞こえる言葉を投げつける。せっかく嫌いになろうとしてたのに、あんなことされたら嫌いになれないと。

 

 

第53話

下着の替えがなくなって、モモのを借りていた瑠衣。今までに履いたことの無いタイプに尻がもぞもぞして仕方なかった。

そんな時に、部屋の前で土下座して待っていたアル。煮るなり焼くなり好きにしていいと反省の色を見せられ、しかも夏生からも許して欲しいと言われていたのもあって、デコピン一発で不問に処す仏的判断を下す瑠衣だった。

 

朝食の会場で、陽菜を見かけた夏生。どうやら大学時代の友人と偶然出会って、昔話に花が咲いているようだった。次第に恋バナに変わり始め、陽菜は今の複雑な恋愛の状況を詳らかに話していく。そして、秘めていた思いをその友人に打ち明ける。

 

年の差6歳の高校生。彼にはこれからもたくさんの出会いと濃い経験が待っている。だからいつ心変わりしてもおかしくない。好きで好きでしょうがないけど、もし別れの時が来たらきっと耐えられないし、枷にはなりたくない。だから、今から予防線を張っていたのだった。

 

同じ気持ちで同じ未来を描いていなかった彼女。落ち込んだまま部屋に帰ろうとした時、同じタイミングで通りかかった瑠衣とモモがいて、濡れた床に瑠衣はすっ転んでしまう。すると、張りのある尻が丸出しだった。

 

モモに借りた下着はかなりセクシーだった。

 

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第54話

陽菜の考えに落ち込んでいたが、班で街を散策している時に、キレイなアクセサリーを見つけて、何かを閃く夏生。

 

その日の夜。花火大会の時間に陽菜の部屋で会うことにした二人。お互い真剣な態度を崩さず、今思っている気持ちをぶつけ合った。

 

世間体、夏生の将来、教師と生徒、義姉弟など別れた方がいい理由をあげつらっていく陽菜。そこには、彼女の気持ちは一切含まれていなかった。

もちろん承知しない夏生。代わりに彼女の左手の薬指に安物の指輪をはめて、年齢や間柄に関係なく、一人の女性に愛を告白した

 

抑えていた感情が溢れてくる。二人の幸せを優先する大切さに気付いた彼女は、まだ幼さの残る愛を受け入れる覚悟を決めた。

 

 

第55話

愛する男女がすることは一つ。花火の煌きで彩られる部屋に二人。白くて柔らかな身体に見惚れる男と、夢見た未来に頬を染める女。

 

暑くて開放的な南国の地で、二人は熱い身体をぶつけ合って初めて一つになった。

 

事後のピロートークは、陽菜が萩原の名前を呼びながら自慰をしていた話に絡み、顔を覆って恥ずかしがる陽菜。また夏生が心変わりする心配を始める彼女を安心させようと、彼は力いっぱい抱きしめた。

 

 

修学旅行から帰ってからというもの、なかなか部屋で会えなかった。久しぶりに時間ができて喜び勇んで玄関先でいきなり抱きついた夏生。

だが、そこにいたのは知らない裸の女性だった。

 

 

感想

ドメスティックな彼女6巻後半でした。

ただ流されて受け入れた訳じゃなく、好きだからこそ身を引こうと考えていたんですね。とんだ茶番やで!

大体高校生以上の男女がいきなり家族です言われても、そんなもん悶々エブリデイに決まっとるやないか。よっぽど不細工同士ならまだしも、一人はヤッてるし一人は片思いやし、そりゃ乱れるでしょうよ。

アルは警察もんやし、心広過ぎて仏。

という訳で波乱の7巻に続くで。

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