
復讐の同窓会
ネタバレ感想
復讐の同窓会(raw pdf危険)のネタバレ最新エロ画像、感想、あらすじ、無料で読む方法を紹介。
作・大城蜜。
画・さいがりゅう。
いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事を連載していた作家が、またしても胸糞悪い奴らに対する復讐劇を描く。
復讐の同窓会
憂さ晴らしか何なのか、殴る蹴るは当たり前の悪辣非道なイジメ犯罪を急に受け始めた鎌田カケル。
加害者は一人じゃ何もできないクズばかりで、男子五人女子二人のグループ。
もちろん担任教師には被害を訴えたが、教育に熱意もなく汚い大人らしく隠蔽することしか頭にないカス女だったので、自分のプライベートな用事を優先したいだけなのが透けて見えた。
そして自殺も頭に過った頃、転校してきたばかりの月野エマが同じように訳の分からない理由で胸糞悪い暴力を受けているところを目撃したのだった。
カケルに割って入る勇気はなかったが、奴らが消えた後に声をかけて同じ境遇であることを打ち明けると、自然と一気に仲良くなり、お互いにかけがえのない相手になって、恋心が芽生えるのにそう時間はかからなかった。
しかしその恋が結ばれるのを邪魔したのも、人の皮を被ったウジ虫共だった…
2話
理由のない暴力、嫉妬、憂さ晴らし、脳筋の腕試し、そこに年頃らしい性欲解消も加わり、エマは汚く臭いモノで大事なものを奪われてしまうのだった。
恐怖、悲しみ、痛み、嫌悪感、無力感と後悔…
取りあえずの解決は奴らを全員この世から消すことだが、そこまでの行動力は二人になかった。
最低最悪の事件を契機に彼への加害はなぜかぴたりと治まったが、しばらくしてエマが身を投げて更なる絶望と後悔に襲われた彼は、親に打ち明ける形でこれまでの被害を明るみにし、シングルマザーだったエマの母とも協力して学校に訴えた。
しかし最早加害者一味と言っていい学校組織は、死んだ者より生きてるクズの未来を優先したどころか、数々の冤罪をでっちあげて被害者の親を社会的に抹殺したのだ。
つまり、悪魔7人はおそらく上級国民的な家に生まれたクソボンボンの可能性が高かった。
親まで追い込まれた後、カケルは自分への加害が止まった代わりにエマがおぞましいい被害を受けていたことを彼女の日記で知り、改めて絆を感じると共に人生を懸けた復讐を決意した。
そして18年が過ぎて社会的な地位、美しい妻に可愛い娘を得たカケルは、莫大な資産で悠々自適な生活に突入したタイミングで、筋骨隆々高身長イケメンに様変わりした姿を用い復讐をスタートするのだった…
3話
18年越しの復讐に選んだ最初の相手は、一応は働きながらもヤル気も何もなく、一応はできた妻とも離婚間近で変わらずゲボキモ野郎の阿久津だった。
夏目と名を変え阿久津の近所に引っ越した鎌田カケルは、美しくエロい妻とよく似た可愛い娘を伴い、挨拶の体で接触を図り、クズの自尊心を刺激して底辺の人間を装った。
そうしてよいしょしまくり、我が家に招き、油断を誘い、あからさまに向けていた人妻への下卑た欲望を利用して、大人になっても変わらない腐った本性をさらけ出させてやった。
気持ちイイほどに変わってないクズっぷりを目の当たりにしてから、彼の復讐の幕が上がる…
感想
復讐の同窓会でした。
教師の対応をちょろっと描いてる辺り、旭川の事件を皮肉ってるのかと感じましたね。
政府も国会も大企業も腐り切ってる社会で、教育委員会や学校だけ清廉潔白でいろなんて不可能も不可能、犯罪者も復帰できるし〇リコンホイホイな環境ですからね。