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「恋のツキ」無料ネタバレ感想2巻。まだ挿れてないって言っても浮気は浮気

恋のツキ2巻ネタバレ感想

恋のツキ2巻のネタバレと感想とあらすじと画像、漫画を無料で読める方法を紹介。

 

伊古くんにどんどん惹かれていくワコ。

逆にふぅくんには、今までの不満が溜まっているのもあって、冷めていくのが分かる。

そんな彼でも、そろそろ浮気の気配に気付き出していた。

https://kuroneko0920.com/archives/19585

 

4年分の愛情かトキメキか

ワコはその場で答えを出せなかった。

 

ただ、ふぅくんよりも頼りなくて子供で胸板も薄いのに、自分は女でいられた。

 

でも、別れる時に初めて「ワコさん」って呼ばれて、31歳の彼氏持ちでもまだできるんだって分かって嬉しくなった。

著者名:新田章 引用元:恋のツキ2巻

 

 

 

部屋に帰ったらふぅくんの様子がおかしかった。

 

いつの間にか昨夜のうちに電話をかけてきてたみたいだし、本当にソバカス娘と飲んでただけなのか疑っているみたいだ。

 

水野さんからもメールが来てて、昨夜仕事帰りに彼が映画館に寄って、水野さんと鉢合わせしたらしいと分かった。

 

そのナイスな連絡のおかげで、なんとかもう一人ソバカスっ子がいることにして、ごまかしきる事ができた。

 

 

そんなタイミングで、なぜか「オレと結婚するでしょ?」なんて、ムードも何もなく聞いてくるふぅくん。

著者名:新田章 引用元:恋のツキ2巻

 

 

たった今、この先子供無しでいるならもたないだろうな、と思ったばかりだったから、そんなプロポーズは無しだって、冗談めかしてお風呂に逃げ込んだ。

 

またそんなタイミングで伊古くんから電話がかかってきて、彼は強引に電話に出させた。

著者名:新田章 引用元:恋のツキ2巻

 

 

何も知らず話し始める伊古くん。

声だけでも聞けたらなって・・・

 

また無理矢理ごまかして浮気はしてないって言って納得してくれたけど、疑っているのは間違いなかった。

 

その直後から、いろいろ予定を聞いてきて軽い束縛みたいな態度を取って嫉妬してくれるのが、まだちょっと嬉しかった。

 

 

この先ふぅくんとずっと一緒にいると不満が溜まり続けるのは分かっているけど、半分以上年下の男の子との将来なんて、もっと怖かった。

 

昨夜、何も言わずに切ったことだけの謝りメールを送信して、その後はもう返信しないと心に誓った。

 

なのに、偶然散歩の途中で伊古くんと会ってしまった。

 

1週間ぶりに会って嬉しい気持ちはお互い隠せなくて、遠回しに家に誘ってくる彼の言葉に乗って、ほいほいついて行った。

 

ふぅくんは自分にないものをくれるけど、伊古くんは欲しいモノをくれる。

そんな風に感じていたから。

著者名:新田章 引用元:恋のツキ2巻

 

 

 

浮気は絶対しない。

自分勝手な理屈で相手を傷つけるなんて、イジメと変わらない。

だから、僕は絶対しません。

 

ワコもちょっと前まではそう考えていた。

だから、彼が優しく後ろから抱きしめてくるのを、さり気なく躱さなければいけなかった。

 

 

でも、やっぱり雰囲気には逆らえなくて、キスをしてベッドの上に乗って。

著者名:新田章 引用元:恋のツキ2巻

 

 

彼は最後までする前に、告白の返事を欲しがった。

 

もう嘘を吐き続けるのは止めようと思って、やっと本当は彼氏がいることを打ち明けられた

 

当然怒り出す彼を宥めるために、彼を失わないために、別れるなんて考えられなかったのに、思わず彼氏とは別れるからって訴えていた。

 

 

部屋に帰って一人になっても、これから別れ話する実感なんて湧いて来なかった。

ただ、このふぅくんとの生活が名残惜しい気持ちだけが膨れ上がってくる。

 

なるべく早く言おう。

傷ができるだけ深くならないように。

 

そう思ったのに、彼は突然婚約指輪を買ってきて、今度ワコの実家に行く時に着けて行こうって言い出した。

著者名:新田章 引用元:恋のツキ2巻

 

 

浮気を疑って、嫉妬して、焦って真剣にプロポーズしようとしてきたけど、お茶をわざと零して、またお風呂に逃げ込んだ。

 

 

のらりくらりと指輪をつけるのを躱して、溜まった不満を一つ一つ思い出す。

 

もう男女じゃなく、お互いの一部になってしまったこの生活を終わらせて、うまく切り替えて、伊古くんとトキメキだらけの時間を増やしていこう。

 

隣で寝てるふぅくんの首筋の匂いを最後のつもりで嗅いだら、やっぱりどうしようもなく寂しくて涙が止められなかった。

著者名:新田章 引用元:恋のツキ2巻

 

 

その矢先、バイト先の映画館の閉館が決まった。