
ヴァンピアーズ7巻
ネタバレ感想
ヴァンピアーズのネタバレエロ画像、漫画最新話、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
ヤンヤンのエキゾチックな人間態。
封印術を使える猫児。
ギカに捕らわれてしまった一花は、磔パンチラという恥辱を味合わされ…
ヴァンピアーズ7巻
今年の夏は真帆の親戚が営む海辺の民宿を手伝いがてら、タダ泊りで遊ぶことになった。
着いてさっそく水着に着替えて海に繰り出して、夏の暑さと海水の冷たさを満喫。
そんな楽しい雰囲気に乗せて一花は、リルになりたいのだとねだるように改めて頼んでみるが、アリアはもちろん、咲耶たちからも強く止められてしまう。
その程度じゃ諦めない一花はアリアとボートに乗って揺蕩いながら、なぜダメなのかとしつこく問い質すが、そのうちに近づくなと言われていた岩場の方に流されたのだが、海蝕洞の奥にはディカプリオがいそうな秘密のビーチがあった。
そんな最高の場所でいい雰囲気になれば、身体も熱く昂るのは必然。
しかしねっとりしょっぱいキスを交わした直後、事前に教えられた不穏な言い伝えが本物なのを示すように、不気味な祠を発見。
普通にホラーは苦手な二人は慌てて引き返し、まさか罰当たりに発情している別の二人が乳繰り合っているなんて知る由もなかった。
人食い鬼が祀られているらしい秘密の洞窟ビーチに足を踏み入れても特に何もないまま、夜はバーべキューを楽しんだ後にビーチでお約束の花火。
その時でも一花はしつこくリルになりたい意思をぶつけると、永遠にも思える四、五千年を生きてきたことをアリアは明かし、線香花火はそのうち落ちるから美しいし楽しいのだと表現した。
とんでもない年齢を言われて面食らう一花だがしかし、それでも好きだから一緒にいたいのだと熱く伝え続け、歯の浮くような台詞もスラリと飛び出させる。
もちろんアリアとは相思相愛なのだが、じゃあリルにするかと言えばそれはまた別の話だという。
お互いが譲れない想いを伝えあっていると、尿意が我慢できなくなっても一人でトイレに行くのが怖い真帆が可愛いおねだりをしてきたので話は一時中断。
腹いせに一花がちょっと驚かしてからかうと、真帆がマジビビりからのガチギレしかけ、突然何者かに引きずり込まれた。
アリアが急いで助けた時にはもう、真帆の首筋には噛み痕と滴る血。
異変に気付いたカラとヤンも駆けつけると、薄明かりに浮かび上がったのは骨と皮だけのガリガリなのに、野獣の如く獰猛に襲いかかってくる少女だった。
どこにそんな体力があるのか、カラが抑えてる間に遅れて駆けつけた二郎が文字通りに打ち上げ花火を食らわせたことで、ようやく制圧に成功。
いきなり異常者に襲われた真帆はいつもの催眠で記憶を操作すればOKだが、一花までごまかすのはもう無理。
だからリルたちは正直に、死鬼と呼ばれる不死化に失敗したリルのなり損ないで、自我を失って血をさ迷い求める存在だと説明した。