
インフェクション45話ネタバレ感想
紗月はまだ死んでいない。
しかし、他者を切り捨てるコミュニティの中で、無事でいるのか。
45話 守るための力
晴輝とババアがやり合っている時、池上は高木に接触していた。自称モテモテの彼は、女を餌に銃を手に入れようと交渉していた。
しかし、高木はそれを無視して紗月のことを訊く。それにドーンと爆笑で答える池上に、沸々と苛立ちが湧き上がり始める。
偽装がバレ、親族がわらわらと集まり出してきた。紗月の何をそんなに隠したいのか分からないが、殺しまでやった彼らを非難する晴輝。
しかし、箱の中の死体は、本当に保菌者に殺されたものだと言う。
この避難所はバリケードと水田で侵入は防げるはずだった。しかし、どこからか保菌者に侵入され犠牲が出てしまった。きっと赤ん坊の泣き声が呼び寄せたのだと結論に至り、母親を追い出すと、彼女と一緒に数人が出て行ったらしい。
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話し合いとは名ばかりの弱者の排除に怒りを隠せない晴輝。それに怒りで答えるババア。
そのまま怒りで捲し立ててくるかと思いきや、ババアは急に勢いを無くし、幼児のように意味を成さない言動を見せ始めた。
どうやら認知症を患っているらしく、騒動が始まってからは症状が抑えられていたようだ。
よろよろと近づいて来たババア。その瞬間、背中からポン刀を取り出し晴輝を刺し殺そうとした。
しかし、彼はさんざん悪女に騙されてきた経験を忘れていなかった。
数で囲めとけしかけるババア。すると池上はきららを人質に取った。その直後、晴輝は銃を取り出し、池上の頭部に狙いをつけた。
それでもなお止まらないババア。一人二人の犠牲は已む無しと扇動を続けるが、一人の少年を連れてきた高木の姿を見つけると、一瞬で動きを止めた。
その少年こそが、一族の最大の希望だったようだ。
紗月を追うために、避難所を後にすることに。しかし、さすがに何もせず見捨てられなかった晴輝は、高木に頼んでいくつかの銃を分け与えることにした。
特に反論することもなく、了承した高木はボストンバッグに詰めて彼らに渡した。嬉々として中を検めた彼らが見たものは、一丁のハンドガンと大量の土くれだった。
感想
インフェクション45話でした。
クズ集団でしたが、一線は越えてなくて何よりでした。池上も予定通りクズで大した役目もないまま出番終了。
そろそろ再会するかな。