著者名:ミウラタダヒロ 引用元:少年ジャンプ2017年48号

ゆらぎ荘の幽奈さん85話
ネタバレ感想

湯煙高校も学校には欠かせない怪談が階段にあり、女の子たちが被害に遭い、男子は眼福。

しかし、自己犠牲精神でコガラシたちが身体を張って解決してくれた。

その時にいなかった千紗希が今回は身体を張る番だ。

 

 

全裸学校

青空のような淡いブルーのカットソーに白くたなびくロングスカートのコーディネートで爽やかさを演出した千紗希。

 

噴水の前でドキドキしながら待っていると小走りでコガラシがやって来て、待ったか?ううん、今きたとこ、のお決まりのやり取りをして、さあ行こうとなるのが定番。

 

しかし彼女の顔を見た彼氏は、いきなりギュッと抱きしめてきたのだ。

 

 

突然のハグに戸惑う彼女。

 

でも、最近放課後に会えてなかったから云々と言われれば、公衆の面前だろうと断れるものではなく、彼女としては大歓迎で抱きしめ返そうとした。

 

 

そこで目覚めた。

儚いだった。

 

 

 

もったいない気持ちを残したまま登校して学校に着くと、朝一番でコガラシ含めたゆらぎ荘メンバーに声をかけられる。

 

しかし、あんな理想的な夢を見た後だから気恥ずかしくて仕方なく、脱兎の如く逃げ出してしまうのだった。

 

 

そんなことが最近続いていたので、夢を操るらしいサキュバスとのハーフである夢咲先生に相談を持ちかけどうにかしてもらおうと思った。

 

もちろん恋心は隠しつつ、特定の夢ばかり見てしまうのを止めたいと聞いた夢咲は、生徒に相談してもらえたことが嬉しいし、厄介なサキュバスの力を活用できるのもあって張り切り、普段から自分にかけて成功している、世界各地に海外旅行に行く夢を見れる術をかけてみることにした。

 

 

 

結果は大成功

 

清々しい目覚めを迎えた千紗希は晴れやかな表情で登校し、コガラシが声をかけてきても逃げることなく爽やかに挨拶を返すことができた。

 

 

夢咲のおかげで素敵な夢を見せてもらったから今日はいい気分なんだ。

先生は力を制御できない?

コンタクトをつけてれば大丈夫らしいよ。

 

 

軽やかに会話を交わしていたその時、千紗希は気づいた。

 

自分の乳首の先っぽが光を放っていることに。

乳首どころか股間からも光を放っているのが見える、全裸になっていることを。

 

 

もちろん両手で可能な限り隠してその場に蹲った。なのにいつもの紳士な彼らしくなく、裸体を舐めまわすように見てくるではないか。

 

いやどうやら、裸に見えているのは本人だけみたいで、周りの誰も騒いでいないのだ。

 

 

千紗希本人にしか見えていないとコガラシたちも分かると、幽奈はとんでもない事実に気づいた。

 

つまり、今日は一日全裸で授業を受け続けるつもりなのかと。

 

 

さすがにそこまで羞恥心をないことにできない千紗希は今すぐにでも帰りたいと言うが、そもそも全裸なので公道を歩いて帰る勇気もなかった。

 

 

どうしようもなくなった彼女がフルフル震え始めたその時、コガラシがスッと膝をつき、少しでも周りから見えないように配慮してくれたのだ。

 

とてもありがたいが、学校の廊下で好きな人が全裸の自分に覆い被さっている状況なんて、落ち着けるわけがなかった。

 

 

周りには全裸に見えていなくても、学園のマドンナ千紗希がイロモノキャラのコガラシと密着していれば視線を集めるのは必然。

 

自分のせいだと感じた彼は、またしてもサッと学ランを脱いで彼女の肩にかけてあげた。

 

 

どこまでも限りなくイケメンな行動で助けてくれる彼への想いがキュンキュン急上昇した千紗希は、そう言えば初めての出会いも全裸学ランだったなと思い出した。

 

 

 

恋する全裸乙女が彼に惚れ直した直後、なぜか彼も全裸になっていて股間から光を放っていた

 

さすがに付き合ってもいない時から殿方の神秘をマジマジと見る覚悟はなく、彼女は逃走。

 

 

しかし、いつの間にか全生徒が全裸に変わっていて、女子も男子も光を放ちまくっていて目がチカチカするほどになっていたし、羽織っていた学ランも消え失せていた。

 

 

千紗希はもう、こういう星の下に生まれたのだと受け入れるしかなかった。

 

 

感想

ゆらぎ荘の幽奈さん85話でした。

一番の常識人が一番身体を張っていますね。彼女がそうすることで他の女の子たちも負けじと一枚二枚脱いでくれるのでしょう。

しかも千紗希のベッドには、あの海で辱められたにゅるにゅる妖怪らしきぬいぐるみが置かれていることからして、何だかんだいい思い出になっているのかも知れませんね。

妄想族