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「パラレルパラダイス」ネタバレ最新206話207話208話。強すぎるよ竜の騎士!麩菓子モンスターとちゃっかり交尾!

パラレルパラダイス206話207話208話
ネタバレ感想

パラレルパラダイスのネタバレエロ画像、漫画最新話、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。

 

下水道は国母の死体捨て場になっており、あまりに酷い光景に先に進むことができなかった。

そして他のルートを探そうかと思った直後、変わり果てたナクタが二人の前に立ち塞がり、圧倒的戦闘力でボコボコにしてしまうのだった…

 

206話

絶体絶命の窮地に追い込まれたその時、ヒーローの如く現れたのが、相変わらず口が悪いリーメアリーだった。

 

片足を折られたルーミと、ボコボコにされているヨータを見下ろしたリーメアリーは、褐色つるっぱげの後ろ姿だけでナクタだと見抜き、残念な姿を慮った。

 

様付けする辺り、位はナクタの方が格上のようだが、状況を見るに国母の命に唯々諾々と従っている男を殺すのならば上司だろうと敵で、リーメアリーは剣を抜いた。

 

 

するとナクタも立ち上がって対峙すると、斬られた腕がにゅるにゅると再生し、すっかり魔女化していることを見せつけた。

 

とはいえ剣が折れて丸腰、リーメアリーならワンチャンあると彼が見繕った直後、竜の騎士はそのアドバンテージを投げ捨ててしまった。

 

 

こういうところは正義の騎士らしい騎士道精神を発揮するから、彼はわざわざ勝機を逃したことを責め立てるが、その見立てこそリーメアリーはガッカリだと蔑んだ。

 

なぜならリーメアリーは突き抜けた神々しさが前面に出ているキャラだが、強さも並外れており、先制パンチをクリーンヒットさせた。

 

籠手付きグーパンを食らったナクタの顎は口裂け女レベルに砕かれ、敵ながら可哀想になってしまうほど。

 

 

しれっと本気を出したリーメアリーのドヤ顔はさすがに可愛くなく、彼と交尾しただろうになぜ男を殺せという命令になぜ疑問を抱かないのだと、上司を詰めた。

 

自分で考える頭もないのかとここぞとばかりにバカにされたナクタはぶちギレ、豚っ鼻を鳴らしながら反撃に出た。

 

しかしリーメアリーの格が違うのか、理性がないナクタは逆に弱体化しているのか、今度は蹴りのつま先で胸元を突き刺されてダウンすると、彼は取りあえず殺し切れないから逃げろと促した。

 

するとまた再生したナクタは折れた剣の先っぽを掴み、彼の背後から襲いかかった。

 

 

しかし突き刺したのは彼の脳天ではなく自分の鼻っ柱で、そのダメージが致命傷となりサラサラ天に召され始めた。

 

後輩の説教のおかげか自我を取り戻したナクタは誇りと希望を守るため、自分で弱点を刺して国母に背いたのだ。

 

すると消え切る前、元の美しく凛々しい姿を取り戻して、まともに喋れるようにもなった。

 

もう最期のわずかな時間、落ち着き払っているナクタは手厳しいリーメアリーに対し、国母の不実は気づいたもののモンスターに変えられてどうにもならなかったと誤解を解いた。

 

 

そしてもう一つ重要なこと、リーメアリーも国母の呪いでモンスターに変えられてしまうことを告げたのだった。

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