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「終末のハーレムアフターワールド」39話40話ネタバレ最新話修正前41話。ナースの恋心を利用するイカレ女の本領発揮!

終末のハーレムアフターワールド39話40話
ネタバレ感想

終末のハーレムアフターワールドのネタバレエロ画像、漫画最新話、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。

 

美来とイイ感じのところを襲われ、朱音と共に監禁されてしまった怜人。

朱音を始めとして週交代でのメイティングを指示されただけでなく、美来は死んだと聞かされるのだった。

 

39話

怜人の誕生日が迫っていた2年前のある日、朱音の元にお目当てのプレゼントが届いてニンマリ、彼の喜ぶ顔が想像できるようで楽しみで仕方なかった。

 

 

そんな乙女心を引っ提げて美来の部屋にお邪魔すると、彼女も彼へのプレゼントを準備しているところだったので何かと見てみて驚愕、言葉を失くしてしまう。

 

何と全く同じ品物で、それがまた彼が欲していたレアな書物だったので、それを渡せば彼が格別に喜ぶのは間違いないものだった。

 

彼に愛されるために生まれて実際に愛されるようになり、彼女も愛していて嬉しそうにプレゼントを用意しているのを知ってしまった以上、朱音はまた身を引くしかなくなった。

 

 

 

そんな愛する彼と今、危機的状況で閉じ込められているだけでなく、美来が死んだと聞かされた彼の動揺は凄まじく、甘い雰囲気などとは程遠かった。

 

衝撃の情報から数日、ろくに眠れなくなった彼はやつれ、明らかに精神を病み、嘘だと信じようとしてもストレスが半端ない状態。

 

そんなところに今度は如何にも遺品みたいに美来の物と思われる指輪を見せられたら、彼の絶望が頂点に達するのも当然だった。

 

 

朱音は胸糞悪い精神攻撃だと見越しているが、彼へは効果覿面、頭を抱えて本当に悲劇の別れを信じ込んでしまう。

 

もちろん夜は眠れず、頭痛がぶり返し、襲われた時の後遺症かもと思われたその時、また何か強いストレスに晒された彼は、急に壁に頭を打ち付けた。

 

後を追いそうな衝動の理由は、早くも美来の顔が思い出せなくなったという衝撃の後遺症だった。

 

 

肉体も精神もボロボロの彼。

いつ何が起こっても、何を起こしてもおかしくない状態。

 

ここで朱音は美来に譲ってきた思いを押し込め、そして二人のためにも美しい裸体を露わにしてメイティングを持ちかけた。

 

 

美来に譲るという気持ちも嘘ではないが、本心が知られて拒否されるのを恐れる健気な乙女心を捨てきれない大人の女は、今なら合理的な理由を並べれば抱いてもらえるという打算を抱き、愛する彼に迫ったのだ。

 

ここから出て美来の無事を確かめるためという、淡い期待を抱かせながらのセック〇。

 

 

いつものように照れてはっきりしない彼だが、強引に唇を重ねて押し倒せば、もう押し返すようなことはしなかった。

 

 

 

その様子をしっかりモニタリングしていたカレンは拍手喝采、想いを叶えた朱音の行動に涙さえ流して祝福した。

 

その一部始終を無理やり見せられていた怜人はかつてない怒りを露わにするが、サイコパスカレンちゃんはまだまだ煽り返して底の無い異常性まで見せつけた。

 

 

そう、朱音が覆い被さった怜人は偽物、人の業の究極であるクローンだった。

 

カレンのおもちゃとしてこの世に生まれた哀れなクローン怜人は何も疑わずに自分が水原怜人だと思い込み、もちろん朱音はクローンだなんて想像だにせず、秘めていた愛をぶつけてしまったのだ。

 

 

突貫工事のように作り上げたクローンだから記憶障害を起こし、美来の顔が思い出せなくなったのだが、そんな禁忌な存在はサッカーチームを作れるくらいにスタンバっていた。

 

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