
インフェクション48話ネタバレ感想
池上を撃ち殺し、逃亡したメット。
ヤツは果たして進化した保菌者なのか?それとも・・・
48話 メットの正体は
銃弾がなくなった銃を捨て、メットは室内に踵を返した。すぐに追う晴輝だったが、メットは窓から躊躇無く飛び降りた。
高木・らぎ姉と共に階段を駆け下り外に出ると、車のヘッドライトが4人の姿を照らし出した。運転さえもこなすメットに、いよいよ謎が深まっていく。
だがメットは突っ込んでくる訳でもなく、避難所の外に向かって行った。もしかしたら、また紗月たちを追いかけていったのかも知れない。
すぐに後を追いたかったが、メットは抜け目無く晴輝たちの車両を田んぼに落としていた。
あまりに手際が良すぎるし、運転や銃の扱いにも長けている。保菌者を装った人間の可能性を否定できない晴輝。しかし、まだ進化した保菌者の可能性も十分にある。
車両を引き上げる準備をする間、晴輝は父に電話をかけて一連の騒動を仔細に説明した。今の時点ではどちらの可能性もあるというのは、同じ見解だった。この機会に小鳥の様子を訊いてみると、問題なくやっているようだが、子供たちは施設内で疎まれてもいるらしい。
研究者たちは成果が上がらずイラつき、それを隠そうともしていない。さらに、保菌者騒動は意図的に起こされたものだという説が浮上し、菌は大学内の誰かが創り出したに違いないと騒いでいた。
車を牽引して引き上げ、夜明けまで交代で休息を取ることにしたが、きららは今度は晴輝とのペアを希望した。
仲良く二人で休憩している姿を見て、嫉妬の視線が隠せないらぎ姉。それを高木に指摘され淡い期待まで否定されてしまう。
見張りに立った晴輝ときらら。彼女の様子がおかしいのを見過ごせず、晴輝が声をかけると、きららは整理し切れないままの気持ちを言葉にし始めた。
初恋。初キス。非日常の中で次々と経験したそれらは、本当の気持ちなのか?それを確かめるためにも、もっと先に進んでみたかった。
感想
インフェクション48話でした。
狂った人間かと思ってましたが、正体の判明はまだ先になりそうですね。そして急展開のきららのお誘い。すぐ傍にお友達二人がいるのに、ヤっちゃうの?