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「インフェクション」無料ネタバレ55話7巻。中学生のしたたかな恋の駆け引きと食人鬼

インフェクション55話ネタバレ感想

父を失い、母から残酷な真実を突きつけられた紗月。

だから、晴輝への恋を生きる糧にしてきた。

それは歪んだ気持ちだと思い悩み続けてきた。

 

 

55話 純粋じゃない恋

純粋な動機の恋じゃないからと、告白する資格はないと自分を責める紗月に、麗は何か言いたげだったが、ぐっと言葉を飲み込んだ。

 

 

その後、母と再会した時には仲のいい親子に戻れたと思うが、やはり血の繋がりがないという真実を怒り任せにぶつけられたのは、どうしても二人の心から消えることはなかった。

 

その後は、年相応とは言えないような恋の駆け引きが始まっていく。一年遅れで同じ中学に入ると、定期的に晴輝の教室に顔を出し親密アピール。彼に気がありそうな女子がいれば、殊更見せつけてやった。

 

他にも同じ部活や委員会に入り、できるだけ同じ空間にいるようにした。しかし、元々才能溢れる天宮家の晴輝とは違って、紗月は補欠止まりで早々に限界を感じるようになった。

 

県内一の進学校に進学した晴輝を追って、なんとか合格できたものの、そこで紗月の気力は尽きてしまった。これ以上、自分との差を感じて楽しい気持ちが消えてしまわないよう、部活は違うものを選んだ。

 

でも、諦めることはできずに他の女を牽制し続けた。

 

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ほとんど諦めているくせに、ライバルへの牽制だけは上達していく自分がどうしようもなく嫌いだった。そこまで聞き終わった麗は、紗月を胸に抱きしめお母さんはきっと心から愛してくれていたよと、言った。

 

そんな話はしていないと紗月は戸惑うが、まだ幼かった女の子が大好きだった母に自分の子じゃないと声を荒げられて、トラウマにならないわけがない。いくら仲直りしたからといって、またあの時の母が戻ってくるかも知れないと思うと、毎日不安でいっぱいだった。だから、家での居場所がなくなっても大丈夫なように、今まで無理をして努力し続けてきた。

自分でも整理できなかったそんな気持ちを麗は汲み取って、頭を撫でて慰めると、紗月の目から涙がぽろぽろと零れ出した

 

そして、ようやく紗月は本音を口に出すことができたのだった。

 

 

スッキリした直後、赤ちゃんの泣き声が聞こえて来た。紗月が飲み物を取りにいくついでに様子を見に部屋に入ると、花田が今にも噛みつかんばかりに口を開けていた

 

花田はすぐに表情を和らげ、誤って手を踏んで泣かせてしまったと謝り、紗月も笑って赤ちゃんを抱きかかえ、すぐに踵を返した。

もちろん、そんな言い訳を信じられはしなかった

 

 

感想

インフェクション55話でした。

新世界よりから思ってましたが、ギャグシーンがどうしようもなく寒いのがもったいない。シリアスとのメリハリは大事だと思いますが、センスがないというかギャグが合う絵柄じゃないというか。

とにかく、紗月ちゃん頑張って。