パラフィリア人間椅子奇譚2話ネタバレ感想

神楽木会長が先生の不倫相手だと知った亜間宮瞳子。

二人の情事にさらに興奮を覚え、この変態行為を止めようなどと、全く考えもしなかった。

 

 

2話 人間椅子2

二人の情事を覗くだけでは飽き足らず、盗撮までして家に帰ってからも興奮を高めていた。

そうやって歪んだ愛情で自分を慰めているうちに、会長が時折寂しそうな辛そうな表情をしているのに気が付いた。椅子だから何が出来るわけでもない。でも、気になって仕方なかった。

 

心配はしても、椅子になるのは止められない。入っていない間に代わりに詰めているエアパウチを取り出し、クッションに入れ替える作業を淡々とこなしていく。何個か置いてあるクッションが一つ増えたくらいの違和感は、今まで誰も気付く様子がなかった。
そして、今日もまた椅子になる。

 

椅子に座っても変わらず悲しそうな表情の会長。その時、あの先生が部活の予算カットは無しになったと飛び込んできた。どうやら、会長として予算問題を掛け合ってもどうにもならなかったのが、最近塞ぎこんでいた原因だったようだ。
先生が機転を利かせて部費問題を解決してくれたことで、ようやく会長にいつもの笑顔が戻ってきた。

 

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その日も体を重ねた二人。心配が解消されて、会長はいつもより情熱的だった。

 

事が終わり、火照った体を休めていると会長がおもむろに切り出した。妊娠したと。

 

先生のことを思えば言わずに済ませようと思っていたが、我慢できなくなり、産む決意をしたようだ。

 

打ち明けられた先生は、躊躇無く堕胎して欲しいと土下座した。裸で交わりあった相手に頭を下げて家族が大事だという男の姿は、どこか滑稽だった。

 

そんな男に平手打ちを食らわせる会長。自分とお腹の中にいる赤ちゃんが、男にとっては家族と仕事以下だと聞かされ、怒りと悲しみが押し寄せたのだった。もし結婚してくれないなら、二人の関係をバラすと脅迫紛いの台詞で選択を迫っていく。

 

残っている教師に見られるのも厭わずに、裸のまま窓を開け放つ会長。彼女もまた、愛と現実の間で引き際を失っているように見えた

 

とにかく家族との未来を失いたくない先生は、ひたすら頭を下げて説得するしかなかった。遊びのつもりで手を出すべきじゃなかったと思っても、もう後の祭りだった。

しかし、会長の中では先生と別れる選択肢は端からなかった。恵まれた環境で育ったせいで、手に入れられない物はないと思っているようにさえ聞こえる台詞だった。

 

更に不穏な事さえ言い始める。だが、女子高生が冗談で言っているようにはとても見えなかった。

 

守りたいものがある男は進退窮まるところまで追い詰められ、ついに凶行に及んでしまう。いきなり叩きつけるような衝撃が薄革越しに伝わってきた。先生はまだ幼さを残す一人の女の首に手をかけ、自分の未来を守ろうとした。ついさっきまで愛し合っていた男女は、堕ちるところまで堕ちてしまった

 

そんな恐ろしい状況を一部始終見ていても、椅子になった少女は憧れの女の肌が紅潮していくのを見て興奮していたのだった。

 

 

感想

パラフィリア人間椅子奇譚2話でした。

いいですね~展開が早くて。さっそく痴情の縺れからの脅しと凶行。やっぱり不倫なんてするもんじゃないですね。本気なら覚悟もあるでしょうが、つまみ食いはいけませんや。

サスペンスドラマっぽくなってきましたね。でも、椅子少女がこの事件にどう絡んでくるのかが見所です。

 

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