ウラアカジョシ1巻
ネタバレ感想
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作・七保志天十。
あなたが見ているあの人の顔は、本当に本性でしょうか?
誰しも人に言えない秘密の顔を持っていて、どこかで解き放っているかも知れません。
ウラアカジョシ1巻
華沢倫琉は同級生の倉本が痴漢されているのを見つけ、勇敢にゲス男の手首を捻り上げ、助けてあげた。
倫琉は生徒会長を務め、品行方正、才色兼備な美少女で、身銭を切って教室に飾る花を買ってくるような優等生美少女だ。
しかしてその実体は、花を飾る花瓶に小型カメラを仕掛け、同級生たちの着替えシーンを盗撮してエロ動画サイトで売り捌く、性根が腐った悪女だった。
そして倉本の痴漢の一件も、倫琉が気弱そうな女子を見繕い、痴漢に斡旋して情報料として儲けを出し、正義のヒロインを気取った自作自演だった。
倫琉の一日の一番の楽しみは、日々増えていく残高を眺めることだった。
翌早朝、金のために誰もいない時間に登校した倫琉が花瓶のカメラをチェックしていると、倉本が明らかに事後の乱れた感じで入って来た。
顔面蒼白、涙で語る倉本はまた痴漢に襲われ、引きずり降ろされついに犯されてしまったのだ。
だから倫琉は優しく抱きしめ慰めながら、とんでもないことをしてくれたクソ痴漢共と愚鈍な倉本への怒りを醜い表情に表した。
そして頼れる優しい外面のため、一応連絡先を教えた。
その夜、本当にかけてきた倉本の図々しさにイラつくも、もう少しで残高が大台に乗るので気分はすぐに晴れた。
翌朝、いつもより遅く登校すると教室は何かざわついており、倫琉は同級生から騒ぎの原因を教えられて血の気が引いた。
自分が裏アカで売り捌いている教室着替え動画が、普段使いの表アカにアップされていて、みんなにバレてしまったのだ。
凡ミスに混乱した倫琉が言い訳も思いつかずにいたその時、倉本がアカウント乗っ取りかも知れないと助け舟を出してくれ、いつもの外面の良さが功を奏して何とか信じてもらえた。
だからその日も、今日の分の撮れ高をウキウキで確認し始めると、なぜかカメラの死角にいるはずの自分の着替えがバッチリ捉えられているのを知った。
バレかけるわ売れない画角だわで踏んだり蹴ったりの倫琉は、頭に血が上ってこれでもかとイラつきながら家路を辿り、痴漢斡旋アカに集中して荒稼ぎしてやろうと気持ちを切り替えた。
そんなクズには、因果応報が待っていた。
帰り道の公園内で数人の男に襲われた倫琉は問答無用で茂みの奥に引きずり込まれ、容赦なく身体をまさぐられていく。
心中でレイ〇犯共を罵る倫琉だが、自分が複数プレイ希望のド変態女としてアップされているアカウントを見せられ、意味が分からなくなった。
同級生たちの性を売り物にしてきたドクズ処女の倫琉は、同じクズの汚らしい男たちにまわされ、生で膜を突き破られてしまうのだった。
そんな目に遭っても、倫琉は気合で登校し、金だ金だと思いながら大きな希望の花瓶のセッティングに意識を集中しようとした。
しかし、今日は自分のレイ〇動画が拡散されているのを教えられ、最早言い逃れが不可能な状況に追い込まれてしまう。
ただそれだけなら、集団犯され願望のスケベ女子は誤解で、性犯罪に遭った悲劇のヒロインになれる可能性が残されていた。
ただ倫琉はあまりの衝撃にフラつき、花瓶を落として割ってしまった。
転がり出た小型カメラまで明るみになり、美少女生徒会長から一転、鬼畜外道犯罪者の顔もバレてしまうのだった。