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「当て屋の椿」ネタバレ最新16巻。魔羅を挿入させない縛られた女…乳が放り出される岡場所に通う幼馴染み

当て屋の椿16巻
ネタバレ感想

当て屋の椿のネタバレ最新話エログロ画像、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。

 

馬喰に連れ去られた双子犬の片割れを取り戻すため、女まで屈強な里に赴いた鳳仙。

椿は下手人にされかけるが、梅毒に関わる凶行に襲われた里の秘密を暴き出す。

そして懐かしい顔に再会した鳳仙さrだったが、その二人も毒に侵されていた…

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猿猴花を捉う

鳳仙が足を運んだのは吉原ではなく岡場所だった。

 

乳を放り出した女が店先に座っている安っぽい雰囲気の中、版元に言われて来た店にいたのは、マラを咥えさせられようと決して脱がないという女だった。

 

なぜにその女は挿入を拒み、全身を縛っているのか。

 

 

 

鳳仙が長屋に戻ると木戸には注連縄のように縄が括りつけられており、カズラとムグラにも飼い犬を示しているのか首輪みたく縄が。

 

神社の境界を示す魔除けのつもりであちこち括りつけていたのは椿の仕業で、相も変わらず嫌われているイノが閉じ込められているところだった。

 

 

それもこれも、市中に役人がうろうろしているから。

 

その原因は、次郎という名の者が次郎という名の者に殺される事件が連続し、現時点の最後の被害者が岡っ引きで、そいつが情報屋を抱え込んでいたらしい。

 

役人は身内殺しの下手人探しに躍起になり、無闇矢鱈にしょっ引くものだから、胡散臭い当て屋という商売の椿は珍しく危機感を持っていたのだ。

 

 

 

役人を毛嫌いしている椿がいよいよ虎挟みを地面に仕掛けた矢先、幽鬼のようなユラユラと頼りない男が現れた。

 

しかし、見抜いているのか偶然か、ふら付いた足取りで虎挟みを避けると、椿の本気の投石もひらりひらりと躱し、食えない顔で小石の所有権を椿に訊ねた。

 

椿を焦らせる男が長屋に現れた頃、侘助は縛られ地蔵に新たな縄を縛りつけていた。

 

 

片目が隠れたこの男は何者なのか。

 

 

次郎殺しの下手人を捕らえようと役人があちらこちらで怪しそうな者をどんどんしょっ引いている中、椿は情報屋かも知れないと戦々恐々。

 

また飄々として掴みどころがなく、椿が投げた小石を適当に捨てた風でいて、虎挟みに当てて全て明るみにするものだから、犯人の椿は脱兎の如く逃げるしかない。

 

 

ただ男の用件は、長屋の大家に会うことだった。

 

 

店子の秘密を暴きに来た隠密なのか、単にちょっと可哀想な人なのか。

 

 

男を追って一行も大家の家にお邪魔すると、まずイノが入れ歯を吐き飛ばしながらにゅっと現れた大家本人に驚き失神。

 

椿と菖蒲はぬらりひょんのように、堂々とくつろいで煙草をくゆらせている男を覗き見。

 

 

しかして男の正体は、大家の煙管の管を修理しに来ただけの羅宇屋だった。

 

 

 

何てことない結末に辿り着いた一行が飯屋で一息ついていると、合流した侘助は珍しく鳳仙がどんな春画を描いたのかも興味を示さず、羅宇屋からアレコレ面白話を催促し始めた。

 

だが悪戯な犬が空気を一変させた。

 

 

犬がおでんの鍋をひっくり返し、侘助に汁が零れ落ちるが運よく羅宇屋は回避できていた。

 

平謝りする菖蒲を安心させようと、羅宇屋が袖を捲ってあるものを見せようとした刹那、侘助が力任せに妹を引き離したのだ。

 

 

金玉が見えた気がしたなどと笑ってごまかすが、羅宇屋の腕にあったのは賽子の彫り物だった。

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