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「エイジング-80歳以上の若者が暮らす島-」ネタバレ最新1巻。夢の島はエログロサスペンスとパニックバイオレンス!

エイジング1巻
ネタバレ感想

エイジングのネタバレエログロ画像、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。

 

アダルト漫画で作画力を上げた作者が、満を持してエログロサスペンスで一般誌に殴り込み。

腐敗し切った警察に冤罪で捕まり、老人になるまで塀の中に押し込められた男の復讐劇。

 

 

エイジング

デスクに妻子の写真を飾っている八武崎瀧郎は、帰ろうとした時に急に入った仕事を急いで片付け、我が家に走って帰った。

 

 

結局いつもの遅い時間になって玄関を開けたと同時に、男が飛び出してきて顔面をドアで打ちつけられた。

 

鋭く光る眼光、尖った耳

 

住宅街の闇の中にあっという間に消えていった男を追うよりも、瀧郎は家に入って妻子の安否を確かめることを優先し、血塗れの二人を見つけた。

エイジング

著者名:友野ヒロ 引用元:エイジング1巻

 

 

すぐに救急車を呼んだのだが、二人は助からなかった。

 

 

それだけじゃなく、あまりにお粗末な警察の対応で瀧郎は早々に自作自演の犯人だと決めつけられ、ろくに調べられもせずに刑務所にぶち込まれてしまうのだった。

 

 

愛する妻と幼い息子を殺された哀しみと憎しみを、無機質な塀の中で噛みしめなければならない無情。

 

度重なる再審請求は出来レースのように棄却され続け、月日は過ぎに過ぎて50年、瀧郎は80歳の老人になってようやく社会に解き放たれたのだった

エイジング

著者名:友野ヒロ 引用元:エイジング1巻

 

 

浦島太郎の気分に浸るよりも早く妻子の元に逝きたいと思う瀧郎だったが、街頭ビジョンに流れているニュースに釘付けになった。

 

 

元八十〇歳~九十〇歳だという若い女性たち。

 

政府が高齢者のために作った島の住人は、全員が実年齢80歳以上だが肉体は二十歳に若返っているという。

エイジング

著者名:友野ヒロ 引用元:エイジング1巻

 

 

超高齢社会改善のため、高齢者を若返らせて職業訓練を受けさせ、再び働いてもらう政策。

 

活き活きと語る元老人のインタビューの後ろを通り過ぎる、特徴的な尖った耳の男。

 

瞬時にあの夜の光景を思い出した瀧郎は、タイミング良く届いていたエイジングプロジェクト二期生募集への参加を決めた。

エイジング

著者名:友野ヒロ 引用元:エイジング1巻

 

 

 

超高齢社会は様々な問題を生み出し、税を上げたり年金支給を遅らせるしか能がなかった政府はついに、若返りという薬の開発に着手し、若返った高齢者が実際に再び労働力として稼働できるのか確かめるため、常春島という離島に若い身体を手に入れた参加者を集めた。

 

 

そして禿げあがり、皺くちゃで、人生に絶望し続けてくたびれていた80歳の瀧郎は、事件当時より若い肉体を取り戻した。

 

若返った後の注意点は、一日一錠、若返り薬を飲み続けることだった。

エイジング

著者名:友野ヒロ 引用元:エイジング1巻

 

 

 

島に向かう船の中、立食パーティーの会場には元80歳以上とは思えない若者たちが楽しそうに歓談しており、ノリもそのまま若返っているように見えた。

 

美人でスタイルが良くて露出も激しい女性もおり、元老人たちは我先にと群がっていた。

エイジング

著者名:友野ヒロ 引用元:エイジング1巻

 

 

復讐が目的の瀧郎ははしゃぐ気分にはなれず、早々に会場を出てトイレに向かった。

 

すると中から妙な声が漏れ聞こえてくるのでそっと覗いてみると、早くも成立して盛ったカップルが若者らしい激しいセック〇で今の肉体を楽しんでいた

 

するとさっきのモテモテの女性もトイレに入ろうとして二人のまぐわいに気づき、見た目に似合わず真っ赤になって逃げだし、慌てすぎて瀧郎とぶつかったのだった。

エイジング

著者名:友野ヒロ 引用元:エイジング1巻

 

 

そこで、船が常春島に到着した。

 

 

ビートルズ初来日のような大歓迎。

腕輪型端末に島内生活を案内してくれるAIがインプットされたタブレットの支給。

 

瀧郎はまずキャンプ用品店に入り、アウトドア用のナイフを手に入れた。

 

 

既に島で働いている一期生たちから情報を仕入れようとしたが、尖り耳の男について何も分からないまま夕暮れ時になってサンセットが綺麗に見える浜辺に着いた。

 

腰を下ろして夕陽を眺めていると、家族3人で幸せだった頃の思い出が蘇り、自然と涙が零れてきた。

 

その時、意外とウブなあの女性に声をかけられた。

エイジング

著者名:友野ヒロ 引用元:エイジング1巻

 

 

彼女もどうもこの島の浮かれムードには馴染めず、早くも船の中で盛っていた一組を見たせいで誰もがヤリ目的に思えてしまい、ひと気のないビーチで泳ごうと思ったのだという。

 

なるほどと思った瀧郎はそれでも、エロ過ぎる彼女に水着でいられると堪らないと伝えた直後、繁みの中から皺くちゃの老人が現れた。

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