
終末のハーレムAfter World17話18話
ネタバレ感想
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あわや男絶滅を企む勢力に殺されかけた陸だったが、ギリギリで助けられてカレンと初対面を果たした。
乃薔薇がクビになるかも知れない中、今度は蘭とも子作りセック〇して、着々と日本政府の思惑通りにハーレムを形成していくのだが…
終末のハーレムAfter World17話
広い庭ではしゃぎ回る少年と幼児。
それを眺めるゆず先生の腕には赤ちゃんが抱かれており、お兄ちゃんの方に弟の面倒を見るよう声をかける様は幸せいっぱい。
その隣には今や大統領になった三人の父親の翔太がいて、家族水入らずといった雰囲気でも警備を配置しないわけにはいかない。
UW残党過激派が密入国している情報はゆず先生も聞き及んでいて、翔太に危険が及びやしないかと不安だったが、大統領を守るレベルの警備が突破されたら、この国で安全な人間などいないのと同義。
ゆず先生の願いは翔太が仕事を辞めて名実共に家族水入らずで過ごすことだが、彼は表舞台から引けないことを理解していたので、肝心の用件を切り出した。
こういう時だけ先生呼びされるのが気に入らないゆずママは可愛く不機嫌になってみせるが、結婚すると明かされれば他の女を抱くのとは比べ物にならない衝撃が走ってしまうのだった。
一方、未来の大統領候補にもなり兼ねない陸は、男勝りとのギャップが最高に可愛かった蘭との一夜を思い出して浸っていた。
この時点で童貞を捧げた牡丹、次に夜のビーチでひまわり、そして蘭も加わって同居人三人としたことになる。
残すは百合愛だけで期待も高まろうというものだが、ある意味一番非常識なお嬢様とそういう雰囲気になるのはかなりハードルが高い気がしていた。
そんなことを考えている内に着いたのは、M.Jでも住んでいたような大豪邸だった。
次のハウスが準備できるまでの当座の住むところなのだが、まだ処遇が決まっていない乃薔薇は担当官を外されるかも知れないと泣きじゃくるばかり。
門から屋敷までも車で移動するようなここはやはり、百合愛の実家だった。
ガチのメイド、ホテルのような玄関ホール、階段から優雅に出迎えに降りてきた百合愛は今夜のホステスだった。
世界サミットでも使えそうなダイニング、雰囲気映画に出てきそうな中庭、程よいシアタールームに数十人は踊れそうなダンスホール。
豪邸内を淡々と案内していく百合愛はしかし、お風呂もメイド任せなのかお約束の濡れ透けハプニングを自ら引き起こした。
もちろん彼は慌てて駆け寄るが、自律が効いているお嬢様は取り乱さず、素直に間違えたと恥ずかしそうに俯き加減。
だからブラがスケスケなのもすぐ分かって、お嬢様らしい羞恥心で隠して悲鳴まで上げてワンセットを済ませた。
拭いてバスローブに着替えて気を取り直した百合愛は自分の失敗とあって素直に謝るが、今更ながらに初めて会った時に胸を揉まれたことを掘り返し、謝罪を要求。
透けた胸の感触を思い出した彼はすぐさま頭を下げ、子犬を思わせる潤んだ瞳と上目遣いで心からの許しを請うと、あまりの破壊力に気圧された百合愛は乱心し、同じく胸揉みでの手打ちを求めて彼の厚くもない普通の胸を揉みしだき、これでおあいこと満足納得した。
百合愛のズレまくった価値観に戸惑っているうちに、今度はメイドがぞろぞろと入って来たかと思うと、ちゃっちゃとタキシードに着替えさせられ始めた。
そう、今夜は上流階級が集うパーティ―が催されるので、百合愛も結んだ髪を解いて大人っぽさを増してドレスアップ。
そんな男連れのホステスに軽く声をかけられる女こそ、大統領を男にしたファーストレディの一人である一条家の奈都その人であり、少年の扱いなど容易いもの。
片や百合愛は、彼が奈都にデレた顔をしようものならすぐさま背中をガチ抓って遠慮なく嫉妬し、おっとり奈都にも容赦なく火花を散らせにかかる。
煽られ耐性も十分に備えていた奈都は心配ご無用と、連れはそこの彼だと手を指し示した。
そこにいたのはもちろん大統領であり、彼はセンセーショナル度が最も高くなるだろうお妃候補を物色しに来たのだった。