
インフェクション264話265話266話267話
ネタバレ感想
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エリックと一騎打ちかと思いきや、高木が復活して二対二の構図になった最終決戦。
チョロ助の自己犠牲でもう一段階強くなったエリックに対し、晴輝は勝ち筋を見出せるのか…
264話
ブラックアーマーを纏ったエリックのスピードは驚異的にアップし、晴輝はショットガンを破壊されてしまう。
前後左右、縦横無尽に動き回るエリックの動きはとても追い切れないが、それはスパイダーマンのように糸で高速移動をしているだけで、身体的に格が違うレベルになったというわけではない。
香里に心配されながら戦っている晴輝に対し、相棒同士は静かに激しく正面からぶつかり合い、まずは高木の読めない剣筋がチョロ助の両腕を斬り落とした。
その程度のダメージは何でもないチョロ助がハリネズミの如く串刺しにしようとするが、高木はひょいっと躱し、チョロ助の寿命が縮まっていく。
高木はチョロ助の自己犠牲な行動を挙げ、それは自分が混ざっている時に与えた精神的影響でしかなく、チョロ助になる前の人間時代は、自己保身の塊の小さく寂しい人間で人を愛すことも愛されることもなかったのだから、その頃を思い出せと煽った。
果たして既にしょうもない頃の人格が蘇っているのか、チョロ助は過去より今が大事だと言い返すので、高木も人生を彩ってくれた男に対する気持ちには共感できた。
エリックは少しずつコントロールの精度を上げていくが、晴輝は香里と心で会話しながら高スピードの攻撃を受け流していく。
そして保菌者騒動での出会いと学びの全部を見せると、兄らしい頼もしさをアピールした。
香里がしっかり見てくれているのを感じながら、晴輝は肩を並べるほど強くなった仲間の動きを模倣するように、まずは轟の奥義を取り入れてエリックの動きについていく。
それでも距離を取られれば、ながみんの飛ぶ斬撃を拝借して反撃を開始。
まだまだ理想に燃えるエリックは悪人が栄える世界のためにと戦うが、ならば晴輝も自分の守りたい人のためにと言い返し、幸せは奪い合いだと真理を突いたようなことをいう。
そんな奴の中にも悪はいると言い切るエリックだが、既に美少女3人に股をかけて悲しませている晴輝は、その時はその時で幸せを追求するのみだと開き直り。
もうどちらも何を言われても譲れない二人は、雄叫びを上げながら正面からぶつかり合った。