
住みにごり2巻
ネタバレ感想
住みにごりのネタバレエロ画像、漫画最新話、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
片田舎のとある家族は、どうにも歪な関係性だった。
父親は酒と煙草と短気とクズパレード、母親はかつての美しさを失った要介護者、長女はバツイチ、長男は父親そっくりで社会不適合者、そして東京から戻って来た次男はこれから職探しという段階で、兄が殺戮をする悪夢を見るのだった…
住みにごり2巻
長月の積極的な誘いで、姉弟3人に幼馴染みの森田、その同僚の二人を加えた6人で色々な遊びがあるレジャー施設に繰り出した。
そこで末吉は、乳首丸出しのダルダルファッションの兄を恥ずかしく思うが、他人の目を気にしない堂々っぷりに感銘を受ける者さえいたし、末吉以外は誰もフミヤの格好など気にしていなかった。

著者名:たかたけし 引用元:住みにごり2巻
しかしやはり、他の客はざわつくので末吉は自身の感覚が正しいと思いかけるが、身内や友達が気にしないのが気に入らない。
何はともあれ年長者らしく長月がササっと受付を済ませると、まだ大人になり立てのウブい男子、鈴原が古風な男を見せてくるから、長月は大人の女の積極性で容易く一回り以上年下の初対面の若者を弄ぶ。

著者名:たかたけし 引用元:住みにごり2巻
そうして早くも新たな恋が芽生えたのだが、フミヤも森田へのラブレターを認めていたのだった。
しかしその手紙が原因で、楽しい楽しい大人も乗れるゴーカートであわや大事故になりかけ、フミヤはハンドルを握ったら荒くなる淡い恋の相手に轢き殺されかける。

著者名:たかたけし 引用元:住みにごり2巻
いい大人の迷惑行為に頭を下げるのは最早引率みたいになっている長月で、一気にストレスを溜めた長女はカラオケ部屋に入るなりマイクを独占し、超元気に元気が出る歌を熱唱。
片や歌わないフミヤがカフェでくつろいでいると、同じく歌わないタイプの眼鏡女子の柳が相席するなり、とんでもない質問をぶつけたのだった。
フミヤにかけられたのはストーカー疑惑。
柳女史がそう思うのも無理はない遭遇率。
実は柳、フミヤに監視される理由が分からない訳ではなく、それはそっくりなハゲ父の差し金だろうと察していたので、これ以上のストーカーは刑事事件案件だと釘を刺し、そんな相手でも恋を応援してあげた。

著者名:たかたけし 引用元:住みにごり2巻
そして3姉弟が遊んでいる頃、我が家では小火騒ぎが起きていた。
楽しくなれば酒を飲み、深くなり、泥酔して眠りこけて離婚時の嫌な思い出を夢に見てしまう長月がだらしなく屁をこいたことで目を覚ました時には、膝枕していた鈴原しかいなかった。
酒癖の悪さで他の二人も出て行ったらしく自己嫌悪した長月は、思わず勢いで自分語りをしてしまうが、また鈴原が若いくせに一丁前な励ましをするものだから、何だかヤリたくなった。

著者名:たかたけし 引用元:住みにごり2巻
初っ端からほぼ惚れてしまった鈴原もまだまだぎこちない小鳥キスで様子を窺っているうちに、ベロチューでフル勃起して準備万端。
デカい金玉は、散々に溜め込んだからのか、それとも通常時の含有量でそんなものか。
如何にも子種がたくさん入ってそうなフォルムに、長月はこねこねくりくり触診してしまう。

著者名:たかたけし 引用元:住みにごり2巻
そして自分たち家族を思い出し、ハッと我に返って姉弟もいる場所での発情はダメだろと自戒した。
一方、姉が盛っているので戻るに戻れない末吉と森田は、お互いに自分ちの異常な面を明かし、彼からムードもへったくれもなくキスをせがみ、幼馴染みの二人は好意を確かめ合った。

著者名:たかたけし 引用元:住みにごり2巻
それをフミヤはドアの陰から見てしまい、ラブレターを渡せなくなったのだった。