
サタノファニ330話
ネタバレ感想
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人生を狂わされた美少女たちの命懸けの復讐劇。
後一歩のところまで憎き男を追い詰めたが、千歌たちはまさかの相手に完敗してしまう…
330話
御陵印の圧倒的な戦闘能力に完敗を喫した千歌チーム。
磔にされた状態で始まるのは、さっきまでクソを漏らして喘いでいた外道共が大騒ぎする中で行われる見たまんまの公開処刑。
あんな酷い目に遭ったのにまだこの場に残り、人が張り付けられる非日常の光景に喝采を送っていることからも、ここの客は真性のクズばかりのまさに糞溜めだった。
その最たる人間が桐生であり、そいつを守る傭兵でも仲間の死に涙を流せるまともな感情を持ってる奴もいた。
霧子を仲間を受け入れたから余計にオルガの死の悲しみと怒りがこみ上げ、イシメールは極上ボディの美少女を全裸に剥いて恥辱を与えなければならないと判断した。

もちろんマン〇も丸出しでショーツも剥ぎ取られ、千歌とあやはブチ切れるが、さすがに霧子一人だけで済まされるはずがなく。
これまで多くの辱めと死地を乗り越えてきた彼女らだが、ここまで大勢の前で開けっぴろげな見世物にされたことはないはず。
生の視線がさすがに恥ずかしくて彼女らは赤らんでしまうが、乙女の羞恥なんて生温さしかない。

メデューサがどう来ようが余裕で守れると踏んで調子こいてしまったエンマは、御陵印がいなければ桐生を殺されていた事実が受け止めきれず、自分への苛立ちをメデューサへの怒りに変えて鞭を振るい出す。
これは公開処刑には違いないが、同時に他のメデューサを誘い出す餌でもある。
喰らい続ければいずれ出血多量で逝かされるのは必至な、肉を削ぐレベルの一撃。
悲鳴にもならない呻きを漏らしながら、霧子は自分が手にかけてしまったファンたちの苦しみに想いを馳せた。

被害者が新たな被害者を生んだ悲劇の連鎖、絶望的状況に霧子は死を覚悟した。
しかし千歌は、罵詈雑言を浴びせられる中、ただの事実を叫び返した。
最早自力ではこの危機を脱する方法がないから、最後の理不尽な目に正論を吐きかけてやりたくなったのか。
テロリスト等ではなく、この場にいる人の皮を被った外道共の欲望を叶えるために作られた被害者、全てを奪われた被害者なのであると。

同じ酷い目に遭わなければ一生会うこともなかっただろう、〇イプ犯、村の住人、ファン、恋人、親、友人、近所の住人、子供、客を殺した女たち。
犯罪史に残る殺人鬼の人格を刷り込まれたせいで、したくもなかった殺しをする羽目になり、取り返すことのできない罪を背負わされた不運な被害者。
千歌は本音で浅ましい欲望を持つ外道共を皮肉ったが、そんな魂の叫びが届くなら外道は外道ではない。
外道だから他人の人生がどうなろうが知ったこっちゃなく、どれだけおぞましく非人道的だろうと、自分たちが楽できて欲望を叶えられる科学の発展なら、喜んで犠牲になりやがれの精神。

清々しく醜い肉の塊が、千歌の叫びに爆笑で応えた。
果たして3人は成すすべなく切り刻まれてしまうのか…
感想
サタノファニ330話でした。
フィクションじゃなく、現実に他人を安使いして利益がっぽりや、金融マネーゲームの億り人辺りは、どれだけ稼いでいるかでこれでもかと見下す人が多い印象ですね。

































