
終末のハーレムファンタジア74話75話76話
ネタバレ感想
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アルク救出のために魔導兵団に潜り込むことになったレッタは、傷心のリンとも見つめ合ったドキドキの青姦で一発。
その後、魔導兵団の試験官にシュタイゲンが現れて心揺さぶられるや、彼はさっそく残虐な一面を参加者に見せつけるのだった…
74話
戦勝式典が迫っている今日この頃、軍関係者は準備に大忙しで娼館はグッと客が減り、娼婦も愚痴を零していた。
その中でも特に厳しい立場に立たされているのは、常連がシュタイゲンしかいない盲目のあの子で、全く売り上げに貢献できてない日が続いているので主人のババアにシバかれていた。
同僚に助けてくれるような友情もなく、身体が売り物なのにミミズ腫れでもつけられそうになったその時、先日も罪のない一般人を殺したばかりの外道が王子様気取りで止めに入ったのだった。
外道は入店してからピロートークの時まで真顔のまま、大して盲目の彼女は金で買われた相手とは言え愛しの彼の腕枕に乙女そのもの。
助けてくれたお礼を伝えれば、シュタイゲンはぶっきらぼうに素っ気なく返す主人公感。
そんなことは気にせず彼女は、盲目を自虐しながらももう覚えてしまった香りで来店に気づいたことも伝え、頬を染める。
そしてもう一発ご奉仕しようと健気なプレイを再開し始めたのに、外道はそそくさと帰り支度を始める始末。
それなら強くは引き止められない彼女はもじもじしながら、今日こそはとお名前を教えてくださいと切り出した。
しかし外道はわざわざ指名セック〇しに来ているのに常に心あらずな態度で無視して帰ろうとするのだが、結局は最後にデレを見せはするものの、偽名ながらも彼女の望みを叶えてやった。
ババアから助けられて抱かれて名前も知れて、今日は彼女にとって記念日になった。
一方その頃、レジスタンスのアジトではガールズがそれぞれに神妙な面持ちでいた。
これから成すべきアルク救出の肝は、レッタからもたらされる情報にかかっているのだが、便りがないので不安が募っている所だった。
もしかしたら正体がバレて抹殺されたのかもと縁起でもないことをシャオメイが口走った直後、コンコンとノックする音が。
それをピーズリーが不用心に開けるものだから、かち込んできた魔導兵団の一人にあっさり乗り込まれてしまう。
いきなりバトル勃発かに思われた直後、レッタが笑えない悪ふざけを早々に明かし、最悪の事態は免れたのだった。
ともあれ作戦は順調にこなしているレッタによれば、入団試験で既に実力を証明しているので、特に大した訓練を課せられることもなく、協力プレイの精度を上げるといった一致団結の練習が主だという。
規則正しく娯楽もなく、生活としてはつまらないという。
遊びに行っている訳ではないのでそこは我慢、目的の地下エリアの間取り図はしっかりパクることに成功しており、着々とアルク救出の準備が整っていた。
その時、レッタもそそくさと予定がある風に出て行ってしまった。
彼は同期になるかも知れなかったトマスと街中で会い、シュタイゲンの残虐さを目の当たりにして故郷に帰ることにした彼と最後に遊ぶつもりだった。
やって来たのは美女たちが手ぐすね引いている歓楽街。
だらしなく鼻の下を伸ばした若人二人はさっそく店に入るが、レッタは魔族娘に戦士や騎士という美女ばかりと経験があるものの風俗店は初めて。
それでドキドキしながらやって来た嬢を一目見て、文句無しの可愛さにキュンと気分が高鳴るのだった。