
マザーパラサイト9巻
ネタバレ感想
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始末しそこなった元母を殺すため、新たに殺意を湧き立たせる悪魔の子。
そんな異常性を察し、孤独な人生を受け入れようとする早苗。
そしてリカはひたすらに不安定なメンタルでい続ける。
マザーパラサイト9巻
涼太に殺される覚悟をしながら、再び母子をやることにした早苗。
心静かに穏やかに、SNSで詩的に呟いたりできる心境でも、またリカの元に行くだろうことも納得できていた。
リカも涼太の異常な泣き芸を信じていつ戻ってきてもいい様に歓待の準備をしつつも、一人でいる街中は家族連れの喧騒がやたら耳障りで、実の息子の裁判関係を思うと家庭内暴力が蘇る。
待ちきれずに三木家を偵察に行ってみれば、水族館帰りの二人を見かけて待ち望んでいる現実が停滞していることに気づく。
三木早苗の穏やかな表情から、涼太を返すつもりがない。
それと同時に、自分にはない豊満な巨乳を武器にしていると決めつけたのだった。
ストーキングして直接早苗に接触したリカは、泥棒猫だと思い込みながらも大人の対応でそれとなくスマホを覗き、SNSアカウントの特定に成功。
そして無数に湧く誹謗中傷ネット民の如く、いちいち文句を付けて自らストレスを培養していく。
自分に都合のいいことしか信じられなくなったメンヘラママは、一縷の望みにかけて性的な魅力を増す努力を始めてしまう。
早苗は殊更明るいスキンシップを図る母を演じ、意図せず包容力抜群の豊乳が周囲の目線を引きつける。
本当の我が子のように涼太を優先する姿勢に嗜虐心が疼いた悪魔の子は、以前のように授乳プレイをふっかけてみた。
さすがにそれは躊躇する早苗だが、涼太の反応を見てDCならうなぎの栄養で勃起してもおかしくない、生乳を露わにした。
その躊躇の無さに逆に気圧された涼太はそそくさと逃げ出した。
その姿はトップの母レベルだったリカと通じるものがあった。
見限ったはずの早苗に母なる海を涼太が感じた一方、完全に割り切った彼女は覚悟の一筆を書き記した。
涼太にしてみれば早苗を母の愛で溺れさせて始末する計画はすこぶる順調なのだが、恥ずかしいほどの愛されっぷりでサイコパス的な実行力に翳りが出始めていた。
片や養子に迎えようとしている子供をバストアップで手懐けようとさえしてしまうリカの不安定さは加速。
朝っぱらから尾行して涼太一人になったところで胸の谷間をアピールする姿はまさに好きモノ女で、そこからの泣き変化はヤバイメンヘラ女でしかなかった。
これはリカが離れていってしまうと危機感を覚えた悪魔は、今夜の決行を決めた。
とても完全犯罪が成立するとは思えない拙さ、それでも明るみにならないのは子供の皮を被っているからか。
深夜の寝室へロープを手に襲いかかろうとすると、最近の早苗が思い浮かんでまた躊躇させ、更にいつの間にか書かれた遺書が準備されているのを見つけ声をかけられると、一時撤退するしかない。
しかし早苗は、誰のものでもなく一人で人生を終えてゆくのなら、殺されても涼太の母として逝ける方を選んでいた。